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私たちの不思議な会話を聞いてたマスターがもう耐えれないって感じで笑い出した。
「ごめんね、お客さん。
こいつほんまアホなんです(笑)」
なんでもマスターとこの子は学生時代の先輩後輩で、ずっとこの天然っぷりに手を焼いているらしい。
「でも話してて楽しいです(笑)」
さっきまでの沈んだ気分がいつの間にか吹き飛んでる。
「そういえばお姉さんなんてお名前ですか?」
「私は藤井Aです。あなたは?」
「平野は平野紫耀です!」
小学生みたいに元気にハキハキとしたいいご挨拶。
今の私には平野くんが太陽みたいに見えた。
さっきとはまた違った意味でお酒がどんどん進む。
気分がいいのかお酒が美味しく感じるから。
「Aさん、飲みすぎじゃないですか?」
平野くんの心配そうな顔がどアップで映ったけど
大丈夫の一点張りで飲み続けた。
こんな気持ちなかなかないもん。
美味しいって思えるときに飲んどかないと!
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作者名:いーすとぼーい。 | 作成日時:2016年11月20日 0時