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〜4〜 ページ4

私たちの不思議な会話を聞いてたマスターがもう耐えれないって感じで笑い出した。



「ごめんね、お客さん。
こいつほんまアホなんです(笑)」



なんでもマスターとこの子は学生時代の先輩後輩で、ずっとこの天然っぷりに手を焼いているらしい。



「でも話してて楽しいです(笑)」



さっきまでの沈んだ気分がいつの間にか吹き飛んでる。



「そういえばお姉さんなんてお名前ですか?」



「私は藤井Aです。あなたは?」



「平野は平野紫耀です!」



小学生みたいに元気にハキハキとしたいいご挨拶。



今の私には平野くんが太陽みたいに見えた。



さっきとはまた違った意味でお酒がどんどん進む。



気分がいいのかお酒が美味しく感じるから。



「Aさん、飲みすぎじゃないですか?」



平野くんの心配そうな顔がどアップで映ったけど
大丈夫の一点張りで飲み続けた。



こんな気持ちなかなかないもん。



美味しいって思えるときに飲んどかないと!

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作者名:いーすとぼーい。 | 作成日時:2016年11月20日 0時

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