1番大事なもの ページ47
それから３週間経ってからだった。Aの病室から鳴き声が聞こえてきたのは
また喧嘩して．．．追い出された兄貴、情けない
事の発端は．．．まあ俺だったんだけど
―ー
信長『あ、和さん』
和也『あぁ、信長くん。』
信長『どうしたんですか？こんなところで．．．』
和也『ちょっとね、Aの自傷が激しくって．．．今後どうするか迷ってるんだ』
信長『え？自傷．．．？』
和也『うん、実はずっと前から続いてるんだ。女の子だからやっぱり心配でさ』
信長『Aちゃん自傷してたんだ．．．』
和也『最近だと腕に傷がある』
傷って言われてちょっと前のことを思いだした
あの日、夜にAちゃんに会った日Aちゃんが喧嘩したって言ってたのはそういうことだったんだ
きっと和也くんに切ってるところを見つかってそれで喧嘩になって出てきたんだ
何も知らなかった．．．あの人も教えてくれなかった
まあどうせ守秘義務とか言われるんだろうけどさ
その日、Aちゃんはあんまり体調が良くなくってその日はAちゃんに会わずに帰った
その日その話を聞いてから１人どうにかできないか悩んだ
どうにかできないかな。もうこれ以上、自分を傷付けて欲しくない
和さんが言う女の子だからって言葉も理解できる
そりゃ自分の家族がそんなことをしてたら心配だし止めに入ってしまうだろうし．．．
それから考えた末、僕はあるサイトであるものを注文した
ーー
それから１週間後
こないだネットで買ったものを手に彼女を訪ねた
信長『Aちゃん』
『あ、ノブくん！』
信長『久しぶり、元気そうでよかった』
『ありがとう』
信長『Aちゃん』
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玲(プロフ) - 大好きな小説なのでかけてほしくないです。 (2017年6月7日 1時) (
レス) id: 5f1a5cfb44 (このIDを非表示/違反報告)
まーちゃん(プロフ) - 私もログインできるかわからないです
なのでかけてほしくないです (2017年6月6日 21時) (携帯から) (レス) id: e1d834a5a6 (このIDを非表示/違反報告)
綾華(プロフ) - パスのヒントはくれると思うんですが、それを私がクリアできるとは思わないのでかけてほしくないです。 (2017年6月6日 20時) (レス) id: 8be24e18b1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりりん(プロフ) - とっても好きな小説なのでパスはかけてほしくないです。 (2017年6月6日 20時) (レス) id: 1b6b96d1b6 (このIDを非表示/違反報告)
あさ(プロフ) - 続きが見たいです。 (2017年5月4日 23時) (レス) id: f3fc70be44 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にのかず
| 作成日時：2017年4月4日 20時
