王子様はいつも優しい ページ43
信長『喧嘩か．．．』
『私がおにぃとの約束破っちゃったから．．．本当に自分が嫌い』
信長『あれ、腕。包帯巻いてある．．．』
『あっ．．．！これは』
咄嗟に怒られるって思って自分の腕を背中に隠した
信長『なんで隠すの(笑)今日も頑張ってたんだね、偉いえらい』
ノブくんはそうやって私の頭をくしゃってしてくれる
頑張ってないのに．．．悪いことしたのにそうやって褒められると心が苦しい
ノブくんは知らないもんね。私が腕を傷付けてること
今日もそれでおにぃと喧嘩になったことも
ノブくんは私の腕を見たらきっと怒る
おにぃみたいにふざけんなってきっと言う
そんなの分かってるよ。自分でもそれで苦しんでるんだもん
でもやっぱりまだ私の心は弱いから負けてしまう
いつまでもこんなことしてたらノブくんにも嫌われちゃうよ．．．
『偉くないよ。私は悪い子だから．．．』
信長『それでも僕からすればAちゃんはいい子だよ』
『ありがとう．．．』
信長『あんまり外に居るとみんな心配するからそろそろ帰りな？』
『うん。』
信長『今度は昼間に会いに行くね』
『ねぇ、ノブくん．．．』
信長『ん？』
『こんな私でもノブくんと友達で居ていいかな？嫌わないで居てくれる？』
信長『どうしたの？そんなの当たり前じゃん。だからこうやって会いに来てるのに』
なんて言って笑ってくれたノブくんに少しだけ心が軽くなった気がした
『そっか。そうだよね。心配してバカみたい。お仕事頑張ってね？』
信長『うん、ありがとう。またね』
『うん』
それから１人病室に戻った
おにぃにはまた叱られたけど自分がやったことは悪いことだったんだから受け入れるしかなかった
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玲(プロフ) - 大好きな小説なのでかけてほしくないです。 (2017年6月7日 1時) (
レス) id: 5f1a5cfb44 (このIDを非表示/違反報告)
まーちゃん(プロフ) - 私もログインできるかわからないです
なのでかけてほしくないです (2017年6月6日 21時) (携帯から) (レス) id: e1d834a5a6 (このIDを非表示/違反報告)
綾華(プロフ) - パスのヒントはくれると思うんですが、それを私がクリアできるとは思わないのでかけてほしくないです。 (2017年6月6日 20時) (レス) id: 8be24e18b1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりりん(プロフ) - とっても好きな小説なのでパスはかけてほしくないです。 (2017年6月6日 20時) (レス) id: 1b6b96d1b6 (このIDを非表示/違反報告)
あさ(プロフ) - 続きが見たいです。 (2017年5月4日 23時) (レス) id: f3fc70be44 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にのかず
| 作成日時：2017年4月4日 20時
