JUMPに癒し系女子がいる件。part 3 (ページ23)

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Aside

顔を洗って、リビングに行くと光くんがキッチンでIHのスイッチを切ったところだった。

光「お、Aタイミング良すぎ(笑)

これ持ってって！」

フライパンから盛り付けたスクランブルエッグをメインに、ウインナーやサラダが乗ったお皿を顎で示して、光くんは言った。

うん、と頷いて私は2つのお皿を手に取った。

光「どーぞ、」

そう言って光くんが持ってきてくれたトーストとコーンスープ。

「いただきまぁす、」

まずはトーストをかじる。

「ん～、美味しい！」

そのままスクランブルエッグを食べたら、もう最高！

光「A、まじで美味しそうに食うよな(笑)」

「だってほんとに美味しいんだもん！」

さすがJUMPの料理好き！と、関心していると、私のケータイに着信が。

ん？と見ると、マネージャーの美琴さんからで。

「はいはーい？」

美「A？おはよう、

今日の撮影のことだけど、1時間ぐらい遅れることになったから、迎えに行くのも1時間遅くになるからね。

急で悪いけど把握しといて、」

「りょうかーい。ありがとー！」

光「マネさん？何だって？」

光くんがトマトをパクッと食べて、私に聞いてきた。

「うん。撮影1時間遅れるんだって」

光「そっか、撮影あるのか、」

「光くんも夜からラジオじゃん(笑)」

そうだね、って笑って、残りのご飯を食べた。

後片付けを一緒にして、私は一旦家に帰ることにした。

「ありがとう。お邪魔しました」

光「ん、気をつけて帰れよ？」

頭をポン、ってされた。

「子供扱いしてるでしょ！」

光「してねぇわ！(笑)

んじゃ、行ってらっしゃい、」

「行ってきます、」

私は光くんの家を出て、徒歩20分ぐらいの所にある家に帰った。