eternally100 ページ7
2日間のコンサートも終えて、
嵐6人だけのハワイを堪能できるようなロケに行けたり、夜はみんなで集まって飲んだり、ハワイでの毎日が楽しくて楽しくて仕方ない。
その日の仕事が終わり、
移動車に向かう途中、翔くんに話しかけられる。
翔「なあ、A」
A 「ん？なに？」
翔「今日、夜何かあんの？」
A 「今日？
明日の朝、ファッション誌の撮影があって、その打ち合わせがあるくらい」
翔「それ遅い？」
A 「んーん、ホテル帰ったらすぐだと思うから、早めに終わると思うよ。
なんで？」
翔「いや、もし良かったら、一緒にメシ食おうよ」
心臓がきゅう、ってなる
A 「ふたりで？」
翔「うん、俺か、Aの部屋にはなるけど。
それでもよければ。」
A 「うん、食べる。」
翔「よかったあ、
じゃあ終わったら連絡して」
すごく嬉しそうに笑う翔くん。
その顔を見て私も、心が躍る。
A 「うん」
移動車に乗り込み、ホテルに向かう。
翔くんと今日は2人きり、
こんな機会そうそうないから、楽しみで仕方なくなる。
部屋に帰ったらメイク落とそうと思ってたけど、
メイク少し直そう、とか、髪下ろそうかなとか、
少しでも彼の目に良くうつりたくて、頭が忙しくなる。
ホテルに着いて、エレベーターの中
潤「今日もリーダーの部屋で集合でいい？」
相葉「いーよー！」
翔「あ、今日さ、ちょっと」
潤「翔さん、夜仕事？」
翔「いや、今日の夜メシは、Aと約束しててさ、
いーかな？」
ニノ「2人？外で？」
翔「いや、どっちかの部屋で」
相葉「いいんじゃない？
2人にしてあげよう」
ニヤニヤ笑う相葉くん。
潤「いーよ、じゃあ4人で集まるか。」
智「んふふ」
A 「何で笑うの、智くん、」
智「いや、なんでも、笑」
相葉「翔ちゃん変なことすんなよっ、笑」
翔「しねぇよ！笑」
ニノ「どうだかねえ？」
相葉「ねえ？」
茶化してくるメンバー
エレベーターが着いて、それぞれ自分の部屋に向かう。
潤「じゃ、みんなあとで」
智「うい」
ニノ「じゃあ素敵な夜を〜お二人さん」
翔「やめろ、笑」
相葉「がんばれ〜翔ちゃん！」
翔「おい、笑」
完全に遊ばれている翔くん
A 「じゃあ、終わったら連絡するね、」
翔「了解。またあとでな」
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樹(プロフ) - 常夏さん» 嬉しすぎます。幸せすぎるコメント、本当にありがとうございます。 (2022年1月15日 22時) (
レス) id: b08abe3394 (このIDを非表示/違反報告)
常夏(プロフ) - 泣きながら読んでます…。大好きですこの作品！！！ (2022年1月1日 23時) (レス) @page46 id: 3853130063 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：樹 | 作成日時：2021年9月12日 16時
