eternally101 ページ8
しばらくして、私の部屋にスタッフさんが来る。
明日の打ち合わせをして、衣装を決めたり、撮影場所を確認したり、
軽く嵐のことを取材されたりして時間が流れる。
スタッフの人が、私の部屋から出て行く。
部屋の外まで見送って、
駆け足で部屋の中に戻って、メイクを直す。
少しだけ髪を整えて、彼に連絡をする。
翔くんが食べ物とかお酒を準備しててくれているみたいで、翔くんの部屋に行くことに。
部屋をノックする。
翔「おう、お疲れ様」
お風呂に入ったのか、セットされてないサラサラの髪型の翔くん。
A 「お待たせ」
翔「全然。」
お部屋に入って飲み物とか、おつまみがテーブルに準備されている。
翔「メシ頼む？」
A 「んー、私明日撮影だから、軽めが良いなあ」
翔「俺、腹減ってるから、俺のつまむ？」
A 「うん、そうする。」
翔くんは、私の好みを分かっていて、優柔不断な私より分かって選んでくれる。
翔「これと、これでいい？」
A 「うん」
翔くんがお部屋の電話から注文をする。
翔「Hello？」
英語で話す翔くん。
翔「わりと、すぐ来るって。」
A 「かっこよすぎて、ムカつく」
翔「ふはっ、なんだそれ、笑」
吹き出して笑う翔くん。
その笑い方だって大好き過ぎて、ずるい、と思う。
A 「努力家なのに、謙虚で優しくて、理解不能。」
翔「貶されてる？笑」
A 「褒めてる」
む、っと頬っぺたを膨らまして不満げな顔をする。
翔「ははは、何だその顔」
A 「コンサート中も、イケめてた。」
翔「懐かしいワードだな。
イケめてました？わたし？笑」
A 「うん、イケめてた、笑
でも、みーんな、輝いてた。」
翔「そうだなあ。楽しかったなあ。」
A 「何だろうね、ハワイの空気感なのかな。
すごい考え深いなあ、って。」
翔「分かるなあ。」
お酒を注いでくれる翔くん。
A 「ありがとう。」
翔「今日も、お疲れ」
グラスを合わせて乾杯する私たち。
一口飲んで、グラスを置く
A 「奇跡の人たちだよね。」
翔「嵐？」
A 「うん、こんな素敵でさ、
見てるだけで、何だろう、
泣けてくるくらい、温かい人たちいないと思う」
翔「俺もさ、このメンバーじゃなきゃ、
嵐じゃなかったなあ、って、すげえ、思ったわ。」
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樹(プロフ) - 常夏さん» 嬉しすぎます。幸せすぎるコメント、本当にありがとうございます。 (2022年1月15日 22時) (
レス) id: b08abe3394 (このIDを非表示/違反報告)
常夏(プロフ) - 泣きながら読んでます…。大好きですこの作品！！！ (2022年1月1日 23時) (レス) @page46 id: 3853130063 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：樹 | 作成日時：2021年9月12日 16時
