eternally119 ページ27
あれから話し合い、未来を模索する私たち。
そんな中でも、私と翔くんの二股騒動は何度か週刊誌で取り上げられて、面白おかしく言われていた。
ある日、近くのスーパーに買い物をしに行ったとき、知らない男性から声をかけられる。
「すいません、週刊〇〇と申します。
突然すいません。」
A 「あ、はい、」
街中で話しかけられるのは初めてで、
一人きりの時で、困惑する。
「櫻井翔さんとの
熱愛報道の真相をお聞きしたいのですが、」
A「、、何もないです。」
「あーほんとうですか？
でも、ハワイのホテルで夜2人きりで、
一緒にいられましたよね。」
最近の週刊誌で、ホテルに一緒にいたことを誰かに暴露されていたこと。今更またか、と思う。
A 「、、、。事務所にお願いして良いですか」
「これだけ、確認してもらっても良いですか？」
数枚の写真を、私の前に出される。
3年前のハワイでの写真だった。
翔くんのホテルの部屋に、私が行った時。
部屋の前で、翔くんと、私が笑い合って写っていて
私が部屋に入っていく写真。
こんなの誰が、、、。
「これ事実ですよね？」
A 「、、、すいません。事務所に。」
「櫻井さんからは二股のことは聞かれてますか？」
A 「、、、。」
私は無視して、歩く。
「ちなみに、村上さんと別れたのは櫻井さんとのことがあったからですかね？」
A 「、、、ちがいますけど」
そのままスーパーに入ると中までは追ってこない。
スーパーの中でマネージャーに電話をして迎えにきてもらうことに。
しばらくしてマネージャーが来る。
マネ「Aさん、大丈夫ですか。
とりあえず車に乗りましょう。」
マネージャーの車に乗って、何があったかを話していると、マネージャーの電話が鳴る。
マネ「すいません、事務所からです。」
A 「うん、」
事務所にも話がいったかと、察する。
電話をとって深刻な声で頷くマネージャー。
マネ「事務所にその週刊誌から連絡があったみたいです。」
A「そう、なんて。」
マネ「また記事が出るみたいで、事務所に今すぐ来るように、と。」
A 「、、うん、分かった。」
流石にさっきの写真が出るとなると、良い顔を事務所がするはずがない。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 319人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「嵐」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
樹(プロフ) - 常夏さん» 嬉しすぎます。幸せすぎるコメント、本当にありがとうございます。 (2022年1月15日 22時) (
レス) id: b08abe3394 (このIDを非表示/違反報告)
常夏(プロフ) - 泣きながら読んでます…。大好きですこの作品！！！ (2022年1月1日 23時) (レス) @page46 id: 3853130063 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：樹 | 作成日時：2021年9月12日 16時
