＜完＞天才と不幸少女【有馬貴将】

二十三撃目 ページ24

ﾁｭﾝﾁｭﾝ…



あ「……？」




目が覚めたら



外で鳴く鳥の声と





私の隣で寝ている有馬さん






………………ん？





あ「有馬さん!?なんで!?」


有「……んー…？あ、おはよう」


あ「なんでこんな……ちょっ近い!!」





昨日なにがあったんだっけ…？



そうだ…!!





有馬さんが酔っぱらって…家まで送って…






この状態のまま寝たのか!?!?





あ「うー…私のバカ」



有「……A」


あ「はい？」



有「仕事いかなk」




あ「あぁぁぁぁぁぁ!!!!」






それから私と有馬さんがご飯抜きで本局まで走ったのは言うまでもない←






あ「はぁっ…はぁっ…」



有「頭痛い……」




郡「お二人とも遅刻ですか？



いやぁ〜仲がよろしくて」





そして郡さんにみっちり怒られた


郡「だいたいなんで遅刻なんてしたの!?」


あ「すいません…」


郡「ったくもー…って


有馬さん寝てるし」



有「ｸﾞｰ…」




説教中に寝てる人初めて見た




あ「有馬さん起きてください!!殺されますよ!!」←



郡「誰に!?」



あ「早く!!郡さんに殺される前に!!」



郡「殺さないから!」



有「起きてるよzzz」


郡「嘘つけ」




丈「あ、やっと来た…」


あ「丈さん」





どすんっと置かれた大量の資料




丈「ペナルティーな」








有「A頑張ってね」



あ「私だけ!?」

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