発狂154回目 ページ14
Aside
母「Aちゃ〜ん!こっちいらっしゃ〜い!」
『はーい……?』
さとるぅとと楽しぃ〜くやっていたら、なーくんママに呼ばれた
そして呼ばれたのは、もりさんズ両親が泊まるという部屋
なーくんパパはどっかいったらしい
母「ここ座っていいわよ」
『あ、ありがとうございます!』
私は出された座布団を受け取り、なーくんママと向かい合うように座る
『えぇと……』
どうすんの?
てか、なんて呼べばいいの?
母「自分の母親だと思ってもらっていいわよ」
『え、ですが……』
母「やっぱり、自分のお母さんの事が忘れられないのかしら?」
『まぁ……はい……』
いろいろと見透かされているようだ
母「お母さんの事は何て呼んでいたの?」
『え?えっと……お母さん……って、呼んでました』
それが何かあるんか?
母「なら、ママって呼んでもらっても構わないわよ」
『ですが……』
母「お母さんにも、そうやって接していたのね?」
いろいろとわかりすぎでしょ……
『まぁ、接すると言えるほど関わった事はないですが……』
母「昔の記憶は無いのかしら……」
『あぁ、はい』
ねぇみんな忘れてたかもしんないけど私転生して来たの
覚えてる?
『なーくん達と会うまでの記憶が、何もないんです………。詳しく言えば、お店に立った時からの記憶しかないんです(適当)』
母「なら、こっちいらっしゃい」
『?』
緊張を抱えたまま、なーくんママの元へ
そして優しく抱きしめられた
『え?』
母「温かいわねぇ〜、想太君達が羨ましいわぁ〜」
いやさらりとすんごい事言いますやん
母「私わかるのよ、あの6人は、私が母親となって育てたからね?あなたの気持ちがよく読める」
『それって……』
すごく温かい……
るぅちゃん達とは違う、優しさに包まれた温もりが
………そんな曲あった気がする←優しさに〜つつm(((
母「あなた、母親がどんなものか知らないでしょ?」
『………はい、わかりません。どういうものかは大体ですが、親の温もりと言うものがわかりません』
母「そう……なら、私があなたの母親よ」
え?
母「あの6人の母親は、私。血は繋がってないけどね?昔は、お母さん!って言ってくれてたのに、今じゃすっかり敬語になっちゃって(笑)」
それはかなり目上の人だからでは……?
『でも……』
母「ほら、いってごらん?ママって、自分のお母さんの事は、忘れたくないんでしょ?」
『…………ママ』
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るみぃ(プロフ) - ははっ(笑)←うぜぇ (2022年1月29日 16時) (レス) id: 0aec6beafe (このIDを非表示/違反報告)
朧月(プロフ) - るみぃさん» なんか煽られてんなって思ってたら自分のセリフでワロタ (2022年1月29日 11時) (レス) id: f475c36182 (このIDを非表示/違反報告)
るみぃ(プロフ) - え〜っと ぞ☆く☆へ☆ん☆だ☆ のところですね、 (2022年1月29日 10時) (レス) @page50 id: e1ffe178b5 (このIDを非表示/違反報告)
朧月(プロフ) - るみぃさん» どこにヒントかいてある? (2022年1月29日 8時) (レス) id: f475c36182 (このIDを非表示/違反報告)
るみぃ(プロフ) - どこのとは((理解力無の塊 (2022年1月28日 21時) (レス) id: e1ffe178b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:朧月 | 作成日時:2021年5月11日 19時