いろいろ詰めた短編集【腐】

取り合い【コナン】 ページ3

コナンの映画でやるやつって大体こんな感じだった・・・よね？

ネタバレ注意のところがあります
ーー

コナン視点

俺は高校生探偵"だった"

黒ずくめの奴らに薬を飲まされ、気がついたらこの姿になっていたのだ


正体を隠して父が探偵をやっている蘭の家に転がり込んだ俺は、眠りの小五郎として事件を次々と解決していった


そんな俺が唯一解けていない謎がある

それは・・・


安「コナン君言ってくれるかいこんなFBIのことなんて嫌いだって！」


赤「ボウヤはそんな事は言わないだろう？嫌われているのは君の方ではないだろうか」


何故か取り合われているからだ

本当に取り合われているかは分からないが、先ほどからこの調子で帰りたくても帰れない


しかもここどこだよ！


ここにいるのは安室さんと赤井さん、それと服部と俺


服部のところへ行き、話しかける

コ「おい服部、これどうにかならねえか？」


服「俺に言われてもどうすることもできんわ、あの2人はFBIと公安警察なんやろ？ただの高校生の俺には少し行っただけで蛇に睨まれたウサギみたいになるかもしれんのやから。それよりかははようここから出たほうがええんちゃう？工事現場みたいやし俺がお前背負って少し足場があるところから壁登って出るだけやで」


ただの高校生ではないだろ

そう心の中で言ってから服部に背負ってもらったときだった


浮遊感がして慌てて辺りを見回す。

すると、先程の工事現場が小さく下の方に見えた


キ「めーたんてーゲット！」


コ「キッドてめぇ！離しやがれ！！」


少し暴れると落ちると危ないだろと言われて少し大人しくする

コ「で、なんのつもりだ」


キ「やだなぁ、俺はただ姫を救って城に返してあげようとしているだけですよ」



少しして、ポアロの近くで俺は降ろされた

通行人に化けてキッドは行ってしまった

コ「ありがとよ」

聞こえてはいないだろうが、一言そう言った


次にキッドに会った時、実は聞いていたことを聞かさたのはまた別の話

ーー
服部「俺は何やったんや・・・」

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