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第116Q ページ30

貴「じゃぁ私休憩入るんでー。」
「休憩終わったらまたいっぱい働いてね!」
貴「…了解した。」
なぜ休憩前からそんな事言われなきゃいけないんだ。
赤「じゃぁ行こうか。」
貴「うん。」
征君は私が休憩に入るまで何かしら食べてずっとこの教室に居た。

貴「どっか行きたいとことかあるの?」
赤「特に決めてないな。Aが行きたい所に行こう。」
私が行きたい所か…。
あ、さっき割引券もらったし、
貴「敦のとこ行きたい。」
赤「分かった。」
割引券真君からももらったから征君にも買おうかな。

貴「混んでるね。」
敦のクラスが出してる店についての第一声がコレ。
クレープってやっぱ人気なのか。
貴「私買ってくるから待ってて。」
赤「分かった。」
長い列の最後尾に並ぶ。
早く進まないかな〜?


紫「あ、Aちん。何にする〜?」
貴「んー…とチョコレートとホイップの奴を2つ。」
紫「了解〜。」
割引券を2枚出す。
紫「ん?誰かからももらったの?」
貴「うん、真君。」
紫「ふ〜ん?はい、クレープ。」
貴「ありがと!美味しそうだね!!」
というか敦がコレ作ったのか!
すごいな…。
チョコレートが垂れて手につかないようにしながら征君の所へ向かう。
「一緒に遊ばな〜い?」
おぉ、まさかの逆ナン。
流石征君。
どうしようかな…。
取り敢えずクレープ食べて待ってるか。
美味しい〜!
赤「いいよ。」
貴「んぐっ!」
快諾!??
じゃぁ去るか。
……自分で言うのもなんだけど私って淡白だな。
でも自分で誘っておいてどうなの?
少しムッとしながら自分の教室の方をむく。
赤「勿論嘘だよ。どこ行くんだ、A?」
貴「わっ!」
あぶなー!
クレープが服に付いたらどうするつもりなんだ。
貴「って何をしてるんですか。征君。この人達と遊ぶのでは?」
クレープが付かない位置に上げてから、私を抱きしめてる征君に聞く。
赤「冗談に決まってるだろう。」
征君は女の人達の方に顔を向けて言った。
赤「こいつがいる限り君たちと遊んでる暇はない。ほかをあたってくれ。」
あろうことかその人達の目の前で今回は頬だけどちゅーまでするし。
君は一体何がやりたかったんだよ。
思った事をそのまま言うと、
赤「Aが妬いてくれるかと思ってね。妬いた?」
貴「…………まぁね。」
赤「良かった。」
にこやかに笑う征君の頬を引っ張りたくなったけど両手にクレープを持っているので諦めた。

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設定タグ:黒子のバスケ , キセキの世代 , 夢小説   
作品ジャンル:アニメ
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くりちゃん - 黄瀬くん青峰くんテツくんかっこよすぎ(*´Д`) (2013年10月7日 10時) (レス) id: dbd5eac34d (このIDを非表示/違反報告)
空良(プロフ) - ゆづ♪さん» ありがとうございます!頑張りますね! (2013年4月19日 21時) (レス) id: 52e74d3d75 (このIDを非表示/違反報告)
ゆづ♪(プロフ) - キセキがみんな可愛い!楽しいので、また色んなお話読ませてくださいね!応援してます! (2013年4月19日 20時) (レス) id: 971d1bec2c (このIDを非表示/違反報告)
空良(プロフ) - 愛さん» 全然天才じゃないですよヽ(´Д`;)ノ ありがとうございます(*≧∀≦*) (2013年1月7日 6時) (レス) id: 7020a074e6 (このIDを非表示/違反報告)
空良(プロフ) - ノアールさん» マジですか!Σ(゚д゚ )嬉しいッス!頑張ります!! (2012年8月29日 7時) (レス) id: 52e74d3d75 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:蒼空 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/posutomidori/  
作成日時:2012年8月1日 6時

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