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第109Q ページ22

貴「おかえりなさいませ、ご主人様。」
緑「A!お前何て格好をしてるのだよ!」
君は外の看板とか宣伝用紙とか見てないんですか?
貴「メイド服だよ。似合ってないかな?」
不安そうに見上げながらスカートの裾を握る。
「すっごく似合ってるよ!」
貴「わっ!」
後ろから抱きつかれる。
涼太?でも喋り方違うな…。
振り向くと、
貴「あぁ、君か。」
「ねぇもしかしてAちゃんて俺の名前知らない?」
正解です。
貴「いや、基本的に名前は親しい人しか呼ばないんだよ。」
「嘘ぉ!」
正解です。
緑「何だ、そいつは。」
貴「あ、真君。この人はね、クラスのムードメーカー的な存在の人だよ。
明るくて人気あるみたいだね。接客してもらう?」
緑「ふざけるな。俺はお前に会いにき忘れろ。」
貴「ありがと…///」
緑「だから忘れるのだよ!///」
真君に言われると照れるな…//
緑「まぁいい。それよりいつまで抱きついているつもりだ、貴様。」
貴「わっ!」
腕を引っ張られ、バランスを崩したのを真君が抱きとめてくれる。
「Aちゃんの周りには嫉妬深い人達が多いんだね!じゃ、頑張って。」
貴「え?あぁ、うん。」
そうか?
あ、涼太のファンの子とか周りに含むならそうかも。
緑「何をしている。早く席に案内するのだよ。」
貴「失礼しました、ご主人様。お席へご案内いたします。」
何か偉そうだからか真君が一番ご主人様っぽいわ。
貴「メニューがお決まり次第お近くのメイド、または執事にお申し付けください。」
緑「いや、すぐに決める。隣に座っていろ。」
命令形なのね。
隣に座ると手を握られる。
貴「かしこまりました。ご主人様。」
緑「そのご主人様というのをやめろ。恥ずかしいのだよ。」
貴「しかし貴方様が私のご主人様ですから、ご主人様。」
緑「お前、遊んでいるだろう。」
貴「まさか。滅相もありません、ご主人様♪」
溜息をつく真君。
緑「注文決まったのだよ。」
貴「あ、はい。」
立って注文を取ろうとすると手を強く握られる。
立つなと言う事ですか、そういうことですか。
緑「コーヒーとチーズケーキ。」
あぁ伝票に書きにくい。
貴「コーヒーは食前と食後、どちらにお持ちいたしましょうか?」
緑「食後に頼む。あ、それから分かってると思うが料理はお前が持ってくるのだよ。」
貴「はぁ。なぜです?」
いいけど。
緑「お前は俺のメイドなのだろう?」
成程。クスリと笑って営業じゃない笑顔を見せる。
貴「かしこまりました、ご主人様。」

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設定タグ:黒子のバスケ , キセキの世代 , 夢小説   
作品ジャンル:アニメ
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くりちゃん - 黄瀬くん青峰くんテツくんかっこよすぎ(*´Д`) (2013年10月7日 10時) (レス) id: dbd5eac34d (このIDを非表示/違反報告)
空良(プロフ) - ゆづ♪さん» ありがとうございます!頑張りますね! (2013年4月19日 21時) (レス) id: 52e74d3d75 (このIDを非表示/違反報告)
ゆづ♪(プロフ) - キセキがみんな可愛い!楽しいので、また色んなお話読ませてくださいね!応援してます! (2013年4月19日 20時) (レス) id: 971d1bec2c (このIDを非表示/違反報告)
空良(プロフ) - 愛さん» 全然天才じゃないですよヽ(´Д`;)ノ ありがとうございます(*≧∀≦*) (2013年1月7日 6時) (レス) id: 7020a074e6 (このIDを非表示/違反報告)
空良(プロフ) - ノアールさん» マジですか!Σ(゚д゚ )嬉しいッス!頑張ります!! (2012年8月29日 7時) (レス) id: 52e74d3d75 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:蒼空 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/posutomidori/  
作成日時:2012年8月1日 6時

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