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レベルななじゅーなな。 ページ7

更新が遅くなり申し訳ありません!
冬休みも明けてしまい…。

更新頑張ります!
*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

私は今、地面に強かに正座して
お叱りを受けている。

「毎回毎回無茶言ってこき使いおって!
 忠告はさっぱり聞かんし…」
『ウッ、スミマセン』

「何故下らない事にばかり異能を
 使用してしまうのですか!」
『アッ、ゴメンナサイ』

「ガサツで言葉遣いが荒いです!
 もっと積極的に感謝を伝えて下さい!」
『グサッ』

そのどれもが、私の心に
クリティカルヒットしていた←

『物理じゃなくて精神攻撃すんの辞めてよ…!』
こんな攻撃の仕方有り!??
あたしのライフはもう0よ!!!

「今指摘した事を改善すると言うなら
 しっかりおぬしの異能として働くとしよう」
『マジ!?分かった!改善する!
 神に…いや、地蔵に誓って改善する!』

「…もし改善されなかったら
 謀反を起こしますから!」
『シッカリ 改善サセテ 頂キマス』

▽天狗達が仲間になった!

言葉の暴力はもう辞めて頂きたい。切実に()
何故、私が愚痴攻撃しか受けなかったのかは
不明だが…考えないでおくか(能天気)

『あの〜早速お願いしても良い…?』
「私達はあなた様の異能ですから」
『この霧の効果範囲から出る為に
 羽団扇貸して☆』
「…仕方ないの…特別じゃぞ」

!?怒られないなんてそんな…!
今日は優しいのね…涙

天狗達と一緒に団扇を勢い良く振る。
瞬間、地面が遥か下に見えた。
つまり一振りでビルより高く飛んだという…

『ファッ!?待て待て団扇の威力可笑しいって!』
「社長殿の制御が無いからです!」
本来はこんな強さなの!?
感覚バグるって!!

『待って落ちてる!ゆっくり落ちてる!タヒぬ!』
「横じゃ!横に団扇を振れ!」
『あぁああぁーッ!!!
 速い!!!ロケット!?横移動ッ!!』
「落ちます!助けて下さい!」

空中でわちゃわちゃしてて大丈夫なのかな!?

足場も無いし落ちたら終わりなのに
あっちに進んでこっちに進んで…
正に右往左往。

かれこれ20分近く浮いている。
しかもスピードを維持したまま。

『うっ…目が回る…』
「待て!建物じゃ!打つかるぞ!」
『ほふぇっつ__』

レベルななじゅーはち。→←レベルななじゅーろく。



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作者名:クーラーとミッドナイト | 作成日時:2023年12月30日 22時

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