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Sweet...98 ページ48













涼介「何すんだよー、全校集会中に。」

























集会がやっと終わり、1年生から順に退場していく。







































裕翔「全校集会中に人の彼女に手を振ってるやつに

そんなこと言われたくない。」





































涼介「だってー、暇だったんだもん。そしたら、

グッドタイミングでAちゃんの姿を見つけちゃってー……」























































2年生が退場していく。

Aと偶然にも目があった。

















































俺が手を振り返すと頬を桜色に染めながら

小さく振り返してくれる。















































涼介「俺と同じことしてるー。」

裕翔「別に全校集会中じゃないし。」

















































涼介「へぇー、そんなこと言っちゃうんだ。」

裕翔「言っちゃうよ。」











































涼介「爆発しちゃえ。」

裕翔「しません。」





































好きな人が同じ学校というだけで

こんなにも楽しくなる。





























笑顔が増える。























退屈だと思うことが減る。























































でも、俺の方が先に卒業しちゃうんだよな。

そう思うと、やはり学年が違うことが悔しかった。



































涼介「何考えてるの?」

裕翔「知りたい?」

涼介「まぁ、教えてくれるなら…………」





















裕翔「Aのこと考えてた。」

涼介「うわっ……マジで爆発しちゃえ。」





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作品ジャンル:恋愛, オリジナル作品
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作者名:おんぷ♪ | 作成日時:2012年12月2日 17時

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