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Sweet...78 ページ28















涼介「昨日、Aちゃんと帰れたのに

君はどうしてそんな浮かない顔をしてるのかな。」

































昼休みに窓の桟に寄りかかり、紙パックのジュースを飲んでいると

俺の目の前に現れたいつものヤツ。









































裕翔「分かってて聞いてるでしょ。」

涼介「そんなことー……Aちゃん絡みだなんて思ってないよ。」



































裕翔「性格悪いな。」

涼介「俺に言わせれば、裕翔が性格よすぎ。」







































涼介はそう言って、俺が飲み干した紙パックを

見事にゴミ箱にシュート。













































涼介「みんなの人気者だもんなぁー、裕翔は。」

裕翔「そんなこと……つーか、涼介の方が人気だろ。」









































後輩の女の子たちが、涼介の姿を見て

廊下の方で何やら喋っている。

































これだけ女の子の注目を浴びれば、

十分に人気者だろ。















































「結奈、次の体育何かな?」

「多分だけど、Aが好きなサッカーかな。」















































声に敏感に反応する耳。

そして、すぐに姿を見つけてしまう目。













































涼介「へぇー……次の時間は校庭でサッカーなんだね。」

裕翔「そう、みたいだな。」

































涼介「サッカーが好きなのって……

裕翔のせいだろうね。」





















裕翔「日本語間違ってる。言うなら、

俺のおかげ……でしょ。」

























昨日、Aちゃんが少し元気がなかったのは

気のせいなのかな?







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作品ジャンル:恋愛, オリジナル作品
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作者名:おんぷ♪ | 作成日時:2012年12月2日 17時

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