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Sweet...72 ページ22













涼介「へぇー……昨日ね。」

裕翔「うん、おかげさまで。」





























涼介「フラれなかったのかぁー。」

裕翔「フラれてほしかったのかよ。」































涼介「そう言うわけじゃないよ。

というか、Aちゃんが裕翔を好きなのはわかってたし。」







































涼介は頬杖を突きながら、俺の方を向きそう言う。





























そして、窓に寄りかかりながら、ふと、視線を

外に移すと登校中のAちゃんが見えた。













































俺がAちゃんの姿に気づいたように、

Aちゃんも俺に気づいてくれたらしい。











































手を振ると、小さく振り返してくれた。



















































涼介「甘いですねー、お二人さん。」

裕翔「肩壊れまーす。」

涼介「俺、小顔だから大丈夫でしょ。」







































席に座っていたはずの涼介は、俺の肩に顎をのせ

同じくAちゃんに手を振っていた。















































涼介「Aちゃーん、おっはよー。」













































大声で叫ぶものだから、Aちゃん以外の

人たちの視線まで俺らに集まる。









































涼介「Aちゃんって本当可愛いよね。」

裕翔「知ってる。つーか、彼氏の前でそういうこと言う?」





























涼介「言うよ。俺、素直だからさ。

あ、でも恋愛対象外だからご心配なく。」





























裕翔「当たり前だろ。手出したら許さないからな。」







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作品ジャンル:恋愛, オリジナル作品
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作者名:おんぷ♪ | 作成日時:2012年12月2日 17時

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