甘いｷﾐとの始まり。-Part.2-【名前変換】 (ページ14)

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Sweet...64 ページ14

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裕翔「ごめん、今日はこの子と座るから。」

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「何だよ、せっかく席取っておいてやったのにー。」

「その子誰だよー。」

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裕翔「教えなーい。ね?」

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裕翔先輩はそう言うと、

私の肩に触れながら、顔を覗き込んできた。

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嬉しすぎて、でも何か恥ずかしくて

顔と触れられている肩が熱かった。

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裕翔「Aちゃん、座ろっか。」

あ「ﾊ、ﾊｲ……」

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「俺らの後ろも空いてるしここ座れよ。」

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裕翔先輩のとお友達さんがそう言って、

自分の後ろの二つの席を手でたたく。

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裕翔「そんな俺がいないと寂しいの?」

「そうそう……って俺、そっちの趣味ないよ。」

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裕翔「俺だってないし。Aちゃん、あっちの席でもいい?」

あ「あっ……私はどこでも……」

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裕翔「そうだよね、俺もAちゃんと隣なら

どこでもいいんだけど、ｱｲﾂらうるさいから……」

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ｻﾗｯと言った裕翔先輩の言葉に

ﾄﾞｸﾝとなった私のｺｺﾛ。

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私と隣ならいいって…………

ほら、また変に期待しちゃう。

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「2年生?」

あ「あっ……ﾊｲ。」

「そうなんだぁ、裕翔と違って小さくて可愛い。」

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あ「へっ……そ、そんなこと…………」

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裕翔「可愛いからって、話しかけ過ぎ。

Aちゃん、困らせるなよ。」

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