Sweet...62 ページ12
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涼介「Pardon?」
裕翔「だから、一緒に帰ったよ。」
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涼介「帰って、ファミレス行って……」
裕翔「ちゃんと送り届けて、バイバイしたよ。」
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涼介「何しとんじゃー!」
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なぜか、涼介に怒られる俺。
まぁ、大体言いたいことは分かってる。
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何で告白しなかった。
そう言いたいんでしょ。
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俺だって、したかった。
だけど、二人でいると時間があっという間に過ぎるから……
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ついつい、告白し忘れるというか……
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裕翔「わかってるよ、今日も一緒に帰るから…………
その時に言うし。」
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涼介「絶対だぞ。しなかったら、
俺が付き合うからな。」
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裕翔「何でそうなるんだよ。つーか、OKされる自信はどこから……」
涼介「だって、俺モテるし?」
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涼介はそう言って、俺の肩に手をまわしてくる。
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裕翔「鬱陶しい、涼介。」
涼介「とか言って、俺のこと大好きだよね。」
裕翔「…………頭のねじ外れたな。」
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涼介「ねじ外れてないし。」
裕翔「あ、外れたことにも気づかないくらい外れたんだろ。」
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いつものようにそうやって涼介と喋っていると
担任が教室のドアの方から俺を手招いていた。
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涼介「問題起こしたんでしょ。」
裕翔「俺が起こすわけないでしょ。」
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作者名:おんぷ♪ | 作成日時:2012年12月2日 17時