＊ 王様ゲーム 〜２〜 ＊ ページ16
上杉くんは、命令してからしまった！という顔をした。
若武は、上杉くんの方を向きニヤリと笑った。
「 おう、上杉サンキューな！感謝するよ！」
そしてこっちを振り返った。
「 んじゃ、早速やろ〜ぜ(？: ♪ )」←どっちの記号かな・・・
うぅぅっ！やっぱり、やらなきゃダメだよね……。
私は、床に正座をした。
若武が来て、私の膝に頭を乗っけた。
恥ずかしぃっ！！
忍が、笑顔でこう言った。
「 じゃ、俺のスマホのタイマーで1分スタートさせるね♪ 」
1分間ってこんなに長かったっけ……。
少しして。
『 ピピピピッピピピピ 』
という電子機器の音がした。
でも、若武は起きようとしない。
なにやってんのよ？バカ武っ！
小塚くんが若武を揺すって首をかしげた。
「 あれ・・・もしかしたら若武寝てるかも・・・。 」
えーーーー！？
いや、もう夜だしご飯も食べたしお風呂も入ったから寝るのは勝手だよ？
でも、ここは私の膝の上なんだけどっっ！！
黒木くんはクスッと笑った。
「 若武先生、アーヤの膝の上が気持ちよすぎたのかな・・・？ 」
ボッ////////
私は顔が真っ赤に染まった。
若武は十分後ようやく起きた。
「 ん〜？あれ！アーヤ膝枕してないじゃね〜か！ 」
バカ武っ！！
私は思い切り睨んでフンッと顔を背けた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 33人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「探偵チームKZ事件ノート」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
杏 Turner - Expanded (2020年11月1日 17時) (
レス) id: c8116bf569 (このIDを非表示/違反報告)
Slovakia (Slovak Republic) - Auto Loan Account (2020年11月1日 17時) (レス) id: f8b73bdddb (このIDを非表示/違反報告)
海星 - 王様ゲーム、したい！好きな人と。 (2018年10月2日 16時) (レス) id: 0d2492f30b (このIDを非表示/違反報告)
心愛 - 応援してます。頑張ってね、 (2018年8月2日 19時) (レス) id: b13b2abbc6 (このIDを非表示/違反報告)
美月(プロフ) - cherryさん» 有難う御座います！ (2018年1月13日 14時) (レス) id: 8639838cd3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：美月 | 作成日時：2017年6月13日 19時
