story.20 名探偵は何を語るか ページ25
ーーーーー事の事情を話せば、探偵社の皆さんはとてつもない殺気が溢れていた
普段怒らなそうな敦君も獣の如く、目がギラついていた
太宰「ねぇ、Aちゃん。その莉岾っていう財閥について…何か知ってる事はあるのかい?」
「否、私はあまり……。でも、今マフィアの人達が調べてくれてます。」
乱歩「それなら、世界一の名探偵である僕に任せてよ!!」
「ッ!!乱歩さん!」
急に肩を掴まれてビクッとする
振り返れば其処に居たのは…駄菓子大好き乱歩さんが私の後ろにいた
敦「でも…資料はないんですよ?…名前だけで分かるんですか?」
乱歩「舐めてもらっちゃあ困るねぇ。それに、莉岾って云う名前…なぁんか頭に引っ掛かるって云うか…。」
う〜ん、と頭を捻らす乱歩さん
「あ…これ……参考になるか分かりませんけど、」
そう云いながら、鞄の中を探って取り出したのは…莉岾 魅優…莉岾財閥の令嬢に関する資料だ
竜夜君がコソッと私の制服のポケットに入れていたのだ
谷崎「コレ…、Aちゃんを裏切り者にしたッていう奴じゃ、」
太宰「わー、見た目だけで性格悪そうな雰囲気が滲み出てるねぇ」
探偵社員の人達が、私が持ってきた資料をマジマジと見る
乱歩「……やっぱりそうだ。」
国木田「何か分かったんですか、乱歩さん。」
乱歩「………国木田。この事は、Aには云わない方がいい。」
国木田「…何故です?」
乱歩さんの翡翠色の瞳が細まる
乱歩「……この財閥は、Aにとって一番敵に回しちゃいけない奴等だからさ。
Aにこの事を云えば…必ずAが手を汚す事になる。」
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紗那(プロフ) - まってむまぁぁぁぁぁぁす (2019年5月13日 18時) (レス) id: e58de47d15 (このIDを非表示/違反報告)
駄菓子@アポロン(プロフ) - 自称:漆黒の人参さん» アアアアアアアアア((( ありがとうございますぅぅぅぅぅぅぅ!!!!(( 受験生なので、返信とか更新遅めですが、頑張りますッッッ!!! (2018年12月24日 15時) (レス) id: 49281b7de3 (このIDを非表示/違反報告)
自称:漆黒の人参 - 悪女を潰せぇぇぇ!卍(^o^卍){ドゥルルr((作品、面白いです。悪女が潰されるのが楽しみです…。更新頑張って下さいね。応援してます!|´・ω・)チラッ 早く悪女を殺っちゃってもいいんですよ?よ? (2018年12月23日 23時) (レス) id: 63cc0aecd3 (このIDを非表示/違反報告)
ユウナ - まってましたァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ (2018年12月6日 21時) (レス) id: f267fe3bd0 (このIDを非表示/違反報告)
紅凜 - 面白いです 悪女よ せいぜい図にのって下さい 最後には財閥潰し(完全に)と悪女の破滅が見たい どうせ犯罪者の一族なら異能特務課にも協力してもらったら いやそれより早く悪女の断末魔が聞きたいです (2018年11月2日 20時) (レス) id: 6cf2837f77 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:駄菓子@アポロン | 作成日時:2018年9月30日 5時