25.過去を悔いてもなにも変わらない ページ27
膝枕状態だと気づいたのは目が覚めてピリオド3つくらいがたったあと。
「ひぇい!!?」
と女子としてはどうかと思う奇声をあげて頭をあげると、真冬さんの驚いた顔のおでこに直撃
「いっ、、たい」
「だ、大丈夫!? 」
心配してくれる真冬さんもおでこは真っ赤。申し訳ない、
「だ、大丈夫です、、真冬さんもおでこ赤くなっちゃいました、、ごめんなさい」
「えへへ、大丈夫ですよ! これで眠気もふっとびました!!」
にこにこーっと人の良い笑顔を浮かばせる彼は「じゃあ帰ろうかな!もう夜遅いしね!」といって帰る準備を始める。そこで私はようやく壁にかかった時計を見やって気づく
「12時回ってるじゃん、、?!」
「うんうん!気づいた??」
「ごめん!!!え!真冬さん起こしてよ!!!」
「えー!?」
なにがえー!だ、可愛いな。
だいたい私も私だ。私が彼を呼んだ側であるのにどうして私が寝てしまっているのか。馬鹿か、馬鹿なのか。
それに加えてこんな顔の整った彼に変な寝顔を見られて笑われていたらと思うとゾッとする。
「ね、寝顔変じゃなかったですか?」
「可愛かったですよ」
まーた彼はニコリと笑う。嘘か本当かわからない。
「あ、僕もう帰りますね!」
「すいませんこんなに引き止めちゃって、」
「いいですよ!!楽しかったので!」
では〜と手を振りながらドアの向こうへ出て行く彼。
まぁ楽しかったならいいか、と一回寝たのにまだまだ寝れる怠惰な頭を働かせず、こたつの電源を切ってからメイクも落とさず、ベットに潜り込んでもふもふを抱きしめて眠りについた。
明日が久しぶりの大学で、しかも一限目からだと言うことを朝起きてから思いだし、どたばたどたばた走りまくって鍵もせず家を出た。
過去を悔いても仕方ない、とだけいっておこう
ーーー
お久しぶりです!! まさかの前更新日が3月!!!嘘でしょ!!!高校生活ってこんなに時が流れるのが早いんですか!!?
と問いたいもののもう高校二年生の半分を過ぎてしまいました。期末考査約一週間前となりました。ヒプマイにはまりました。どうもこうちゃです。
こんなノロノロ更新にも程があるぞと怒られそうなこうちゃですが、まだ読んでくださる方がいれば嬉しいです。
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すばる - 頑張れ!!ふわふわしてて凄く自分好みな作品です!! (2019年12月6日 17時) (レス) id: f38b18c5a9 (このIDを非表示/違反報告)
心愛 - 更新楽しみに待ってます! (2018年12月11日 21時) (レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
こうちゃ(プロフ) - なたでここさん» お久しぶりです!おめでとうございます!!お忙しいのに読んでくださってありがたいです...。頑張ってください!!(*´ω`*) (2018年11月25日 13時) (レス) id: 1226b88d7f (このIDを非表示/違反報告)
なたでここ(プロフ) - こうちゃさん» わぁ一年ぶりですっ!無事に合格して大学生やってますっ!ありがとうございましたー! (2018年11月25日 12時) (レス) id: 2e07e56d54 (このIDを非表示/違反報告)
こうちゃ(プロフ) - いぶきさん» あー!!嬉しいです!!まさかまだ読んでくださる方がいたとは...。生存してます!!!(´∀`*) 生存報告頑張ります!! (2018年11月24日 23時) (レス) id: 1226b88d7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こうちゃ | 作成日時:2017年2月11日 19時