358 yuya ページ8
☆yuya said☆
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俺んちに着くと、ちょうどAが出てきた…。
帰ろうとしてる。
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雄也「Aっ!!」
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結構。大きな声で呼んだのに、全然。振り返らないから、間違えたかと思った。
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雄也「俺んちにいるなら、言ってよ。
Aんとこ行っちゃったじゃん。w」
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そう言いながら駆け寄ると…。
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A「…。」
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雄也「待っててくれたの?」
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A「…。」
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雄也「帰る事ないじゃん。w
泊まってけよ…。」
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A「…。」
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なかなか返事をしない。
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俺はうつむくAの頭を抱きよせ、頭にアゴを乗せた。
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A「自分ちにいるって雄也に言っちゃったから、帰らないと雄也にバレちゃう…。」
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雄也「今。バレたんだから、もういいよ。w
泊まってけって。w」
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A「明日。仕事だもん。」
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雄也「じゃー…。
朝。職場まで送ってってあげるから♪」
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A「…。
うん…。」
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作者名:グラノラ | 作成日時:2015年3月20日 9時