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357 yuya ページ7

☆yuya said☆








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はぁ…。

しんどい…。







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返してもらった星のリングを左の中指にはめ直した。







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再びタクシーが出発して、今度こそAの家に行く。







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ひとり。俺の帰りを待ってるんだろう…。と、足早に…。








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って、いないじゃん!?








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電気が消えてるし、寝てるのかと思って…。

合鍵で入って、静かに寝室をのぞいたけどAはいなかった。








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雄也「あれ?」







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やっぱりそうだ。






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電話をくれた時の違和感…。






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Aが自分ちにいるって言っていたのは、ウソだったんだ。







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きっと。俺んちにいるんだ…。







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嘘つかなくてもいいのに…。








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タクシーをつかまえて、今度は自分ちへ。






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行き違いにならなきゃいいけど…。







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作者名:グラノラ | 作成日時:2015年3月20日 9時

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