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「別に…。」っていう返事にトゲがあって、何もないようには聞こえなかった。







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雄也「寝るよー…。」








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そう言うと、着替え終わった雄也は、私を急かすようにベットの方へ誘導する。








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飲みかけのペットボトルを、冷蔵庫にしまって寝室をのぞくと…。








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ベットに座る雄也がいた…。








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私はいつも通り雄也の太ももをまたいで、向かい合って座った。








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A「雄也…♪」









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雄也「…。








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んー?」






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キスして欲しくて、雄也に顔を近づけると…。









雄也の右手が私の口を抑え、キスできない。









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A「…。







…?」








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雄也「…。」








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A「やっぱり…。








何か怒ってる?」







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雄也「…。」







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雄也は何も答えない。







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とりあえず。雄也の太ももから降りた方がいいのかと思って、降りようとすると…。









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雄也の両腕が私の腰に回って、ぎゅっと引き寄せる。








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雄也のおでこと私のおでこがぶつかって…。








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やっと雄也が話し出した…。








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雄也「俺と…。









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別れたいの?」








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作者名:グラノラ | 作成日時:2015年3月20日 9時

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