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「待って…。」







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雄也は部屋を出て…エレベーターの方へと、止まらずに歩く。








待ってくれず…スタスタ。








急にどうしたんだろう。








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A「…待って!!」








雄也「…。」








A「待ってよ…!!」








雄也「…。」









A「どーしたの?

急に…。

ねぇ!!」








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私を無視して、歩き続ける雄也。









雄也がエレベーターのボタンを押すと、すぐに開いた…。









雄也が乗り込み…続いて私も…。








…?








てっきり。帰るんだと…思いきや…。








エレベーターは上の階へ。








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「何で? 上?」って、聞いたって雄也は答えない。








1つ上の階でエレベーターは止まる。









開くと雄也は降りて、無言のまま歩き出した。








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不思議に思いながらも、「どーして? どーして…?」とくっついていくと…。







雄也はある部屋に前で止まった。









ポケットからカードキーを出し…。








ロックを解除すると…中に入った。









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…!?









「えっ…泊まるの…!?///」









と、雄也に続いて中に入ると…。









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「うるさい!!!!」









と、怒鳴られ…。








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目が合う…けど…。








睨まれ…。









…!?///








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キス…。///








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作者名:グラノラ | 作成日時:2019年8月23日 6時

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