検索窓
今日:10 hit、昨日:29 hit、合計:295,508 hit

最初の忘れ物は先生でした ページ10

『戻りました!』

そう声を掛けるとホッとしたような顔でテツがこっちにやってくる

黒「今さっきまで黄瀬くんが来ていましたが、会いましたか?」

『見かけたけど、女子の取り巻きが怖かったから声掛けなかったよ!』

笑顔で答えるとテツもそうですかと笑い返してくれた

『光樹、ありがとう!助かりましたー!ニコッ』

降「!//おう!役に立てて良かった!ニッ」

荷物を受け取り、道具の整理をして部活が終わる。帰り道テツに今日の事を聞いた。
1on1をやって大我のボロ負けだったようだ

別れ際
黒「Aさん」

『ん?』

黒「絶対勝ちますから」

私の目を真っ直ぐな瞳が見据えている

『うん、信じてる』

そうして、別れた。

そして、海常との試合当日。
あと三分の二くらいで海常高校に着くというところで

相「あっ」

日「監督、どうしたんだ?」

相「あっ、あのね?忘れてたんだけど、、、最初の練習試合は一年生の様子を見るためにって事で顧問の武田先生も連れてくる筈だったんだ、よ、、ね、、、」

全「「、、、はぁっ!?」」

日「嘘だろ!?先生忘れるとか聞いたことねーよ!!」

相「ごめん!!つれてこなきゃ!」

日「お前らは俺の分も荷物もって先入って事情伝えとけ!あと、A!念の為付いて来い!」

『はい!』

私と日向先輩は超高速で学校まで戻り武田先生を呼んだ

日「試しに呼んでみるか?」

『はい!』

『失礼します、男バスの鏡宮です、武田先生お願いします』

呼び終わり武田先生を連れて高校までいく
(武田先生がタクシーを呼んで連れて行って下さいました。ありがとうございます)

部員はもう皆既に入っており、校門には一人バスケ部の生徒さんがいた

笠「バスケ部三年の笠松幸男だ。今日はよろしく頼む」

日向先輩と私も自己紹介を終える
何か距離があるな、、、

『笠松先輩?なんか距離ありません?』

笠「わ、悪い、女子は苦手でっ」

『そうですか、すみません。ですが、お話したいのでゆっくり慣れて下さると嬉しいです』

笠「おっ、おう」

体育館へ向かう道中笠松先輩が顧問忘れるとか聞いたことねぇと笑っていた

扉の前へたどり着いた
此処に入れば涼太がいる
取り巻きはおそらくギャラリーに一杯いるだろう

日「あ、大丈夫か、A」

『えっ!な、何がですか?』

日「中入ったら黄瀬いるけど、、、」

『、、、大丈夫です、私も強くならねば』

日「、、、無理すんなよ」

さて、一歩前進しなくちゃ

激しい再会→←本気です(黒子side)



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.1/10 (61 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
181人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

レンレン - ステーキ屋さんごめんなさいの回の伊月くんが可愛い〜!これからも頑張ってください!! (2019年8月27日 20時) (レス) id: c0c29da7c2 (このIDを非表示/違反報告)
波瑠(プロフ) - イベリコ豚と三大珍味のせは、海常との練習試合が終わってからですよ!更新頑張ってください! (2019年7月14日 19時) (レス) id: 977f6c68bb (このIDを非表示/違反報告)
夜兎(プロフ) - 初コメ失礼します。設定の眉目秀麗は男性の人に使う言葉であって、女性なら容姿端麗ですよ (2019年6月9日 15時) (レス) id: 6d327399eb (このIDを非表示/違反報告)
鏡宮(プロフ) - 可也さん» ありがとうございます!共感得られて嬉しいです!これからもどうぞよろしくお願いしますー! (2019年5月27日 20時) (レス) id: 6db4307877 (このIDを非表示/違反報告)
可也 - 面白かった!!!!!続き読みたいです!! (2019年5月27日 19時) (レス) id: 430d859c05 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:鏡宮 | 作成日時:2019年4月17日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。