売られた喧嘩は買いましょう ページ18
悪1「無視してんじゃねーよ!」
うるさいな、ただでさえ蹴られたとこが痛いのに
『卑怯者に興味はありません、目の前からさっさと消えてください』
悪1「はあ?どこが卑怯だって、、、」
黒「いいえ、完全に卑怯でしたよ」
ボールをくるくる回して柄の悪い奴の鼻に当てる
黒「大丈夫ですか?Aさん」
心配そうな目でこちらを見る
『ちょっと痛いけど大丈夫、ありがとう』
悪1「あっつ!!,,,てめぇ!そんなに言うならバスケで勝負な!」
火「オレらも混ぜろよ、5対3でいいぜ!」
大我と涼太がやってくる
黄「つか、女の子蹴るとか正気の沙汰じゃないッスわ。即負かしてやるッスよ」
涼太が私の頭を撫でてコートへ向かう
3人のバスケで瞬殺だった
高校生に礼を言われ、別れた後
火「お前らなにやってんだよ!相手になると思ったのか!?」
怒られちゃった
黒「いえ、思ってません。見て下さい、この力こぶ」
火「全然ねーじゃん!!」
二人のやり取りに涼太と顔を見合わせて笑った
火「A!お前も笑ってんじゃねーよ!蹴られたろ!?大丈夫なのかよ!」
両肩を捕まれ問われる
『あはは!大丈夫だよ!3人が助けてくれたから!ニコッ』
黄・火・黒「,,,っ!!//」
黒「,,,そんな事言って本当は痛いんでしょう?」
テツには隠し通せないなぁ
『まぁ、まだ痛むけど,,,大丈夫!』
黄「痣できるかもッスね,,,」
悲しそうな顔で見てくる
『そんな顔しないでよ、大丈夫だって!』
黄「大丈夫って言っていつも無理するじゃないッスか!ねぇ,,,Aっち、俺と海常来ないッスか?」
私の目を真っ直ぐ見つめる涼太
『え?』
予想外の言葉に目を丸くさせる
黄「俺の側に居てくれたら何かあってもAっちをいつでも守れるし、辛いことがあったら慰めてあげられるッス。それにAっちが側に居るだけで俺の力も出てくるんスよ!
だから,,,駄目スか?」
そんな風に思っててくれたなんて
でも私は,,,
テツと大我をちらりと見て答える
『ありがとう、でもごめんね。私はこのチームで全国に行きたい。けど涼太の気持ちは嬉しかったよ!ニコッ』
黄「そッスか,,,あーもう、悔しいッスね!ま、でも最後に黒子っちとバスケできて良かったッス!」
黒「はい、僕もです」
黄「じゃあまた,,,っと、その前に,,,」
涼太は私に歩みより手をとって
『っ!!?//』
手の甲にキスを落とした
火「あっ、てめぇ!」
黄「じゃあまたね!黒子っち、Aっち、火神っち!」
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レンレン - ステーキ屋さんごめんなさいの回の伊月くんが可愛い〜!これからも頑張ってください!! (2019年8月27日 20時) (レス) id: c0c29da7c2 (このIDを非表示/違反報告)
波瑠(プロフ) - イベリコ豚と三大珍味のせは、海常との練習試合が終わってからですよ!更新頑張ってください! (2019年7月14日 19時) (レス) id: 977f6c68bb (このIDを非表示/違反報告)
夜兎(プロフ) - 初コメ失礼します。設定の眉目秀麗は男性の人に使う言葉であって、女性なら容姿端麗ですよ (2019年6月9日 15時) (レス) id: 6d327399eb (このIDを非表示/違反報告)
鏡宮(プロフ) - 可也さん» ありがとうございます!共感得られて嬉しいです!これからもどうぞよろしくお願いしますー! (2019年5月27日 20時) (レス) id: 6db4307877 (このIDを非表示/違反報告)
可也 - 面白かった!!!!!続き読みたいです!! (2019年5月27日 19時) (レス) id: 430d859c05 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鏡宮 | 作成日時:2019年4月17日 1時