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「 廉...ほんと後免すぐ出てくから 」
廉「 なんで?ずっとおってええで?てかおって 」
「 でもほら、彼女、とかいるんじゃ、ないの? 」
廉「 あーーーーーー前まで、前までの話な?何人か連れ込んどった 」
「 ...っ 」
廉「 今!いまはしてへんねんで?!! 」
なんでこのタイミングで聞いたの私。
廉が面食いなのも知ってるじゃん。
あんな顔いいんだもん、彼女だってたくさんいたにきまってんじゃん。
泣くな私。久々に会ってそうそう幼なじみが泣くのは廉にとってはめんどくさいこと。
「 廉の変態... 」
廉「 御前なあ、泊めて貰う分際でなにゆーとんねん(笑) 」
「 それはほんとに感謝してるから、家賃とか全部半分払う、 」
廉「 ええって 」
「 でも 」
廉「 あーーーなんかしやな自分が納得せーへんのよな?んなら洗い物とか洗濯しといて? 」
「 うん、なんでもする... 」
ほんとなら家賃も電気代も水道代も半分払いたいくらいだけど廉が「 家事とかやるだけで十分 」っていうから。
ほんとによかったのかな...
それくらい稼いでる、ってことかな。
また廉を遠くに感じた。
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作者名:ぽん | 作成日時:2019年7月21日 11時