第12話 ページ12
ま、まあ花山先生の事だから後でも大丈夫だよね…
今日はこの授業で終わりだし。
「き、起立。礼、着席」
ぎこちない号令をかける。
授業は英語。
ちょっと苦手。
何が苦手かって…
「座れー! お前ら!!!」
先生が苦手です。
とにかく大声で話すし、普通に話す時の内容もイマイチだし。
でも、教え方はどの先生よりも上手なんです。
「それじゃあ、ここで終わりだ! 明日も頑張れよ!!」
毎回英語だけはテストの点数が良い。
と言うか、平均点が高いんです。
「あ、先生の所へ行かなきゃ」
終礼も早く終わって、荷物を(教科書を)片付けて教室を出た。
すると急いでいる私の背中に呼びかける人がいた。
「楓果ちゃん! 待って」
私は振り返って言った。
「今、急いでるから!」
そう言って、北里君に背を向けて走った。
その時、北里君が悔しそうにしていた事なんて私は知らない。
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すみません、短くなりました。
また、よければ次読んでください。
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碧空(プロフ) - 白鬼さん» わあああ! 大好きだなんて!本当に嬉しいです!頑張ります! (2013年11月15日 22時) (レス) id: 3fd00a00a6 (このIDを非表示/違反報告)
白鬼(プロフ) - すごい面白いです。文章もよくて、内容も可愛いです。僕はあなたの作品が大好きみたいです (2013年11月15日 20時) (レス) id: 58ac159677 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:碧空 | 作成日時:2013年7月28日 1時