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I love me ＊ IV ページ5
実験をしながら子猫チャンのことを考える
夏目「…魔法が効かなイ」
彼女にはどんな魔法も効かなかった。
どんな薬を盛っても、色んな言葉を囁いても
いつも帰ってくる言葉は【 I love me 】
夏目「わッ…！？」
ﾎﾞﾌﾝｯ
黄緑色の液体が入ったビーカーから煙が上がる
…失敗したようだ
彼女の事を考えるといつも失敗する
夏目「はァ……今日はとことん災難だネ…」
カチャカチャと実験道具を片し少し休もうとその辺に寝っ転がる
夏目「…ボクはキミが嫌いダ」
頭の中で彼女の笑顔を浮かべながら呟く
魔法も効かないし、彼女のことを見ているとイライラする
夏目「嫌い嫌イ……大、嫌イ…」
疲れのせいか、瞼が落ちてくる
あぁ、まだ完全に片付けが終わってないのに…
夏目「……… I love … me 」
彼女の口癖を告げ、ボクの意識はブラックアウトした
( *+.__嫌よ嫌よも好きのウチ )
I love me ＊ �喉�←I love me ＊ ��
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作者名：みあ@くーでたー | 作成日時：2017年7月3日 21時
