新幹線で一目惚れ 【センラ】

#31 ページ36

センラside．


ああああほんまにもう！
なにしとんねん、、俺。

思ったこと口に出すとか恥ずかしすぎやろ…


大丈夫かな、変に思われた？！

このおじさん変って思われてない？！



いや、落ち着け、大丈夫や、焦るな…



そう思って俺は運ばれてきたアイスコーヒーを口にする。

とりあえず仕事をしよう。と思い再びパソコンに視線をやる。


それにしても今回の取引先の人…上の人が言っとったけどかなりこちらの会社を高く評価してくれているらしい…変なミスは出来へんで…


そう思うとより集中力が高まって文字の打つスピードが早くなる。


少しするとハンバーグのいい匂いがしてきて思わず手を止める。



貴｢こちらがハンバーグプレートです！｣


そう言って1つのプレートを片手に持ったAちゃんが来た。


｢ふぅ…ん、ありがとう〜｣


貴｢お、お仕事大変そうですね…｣


｢まあ、ね笑 頑張り時やしな。｣


貴｢無理しないでくださいね？？｣


｢そこは任せとき〜、まあ、自分のペースでやっとるから。｣


貴｢ふふっ、センラさんらしいですね(ﾆｺｯ)｣




………。ぐはっ……。しんどっ。。。
可愛すぎやろ………。



｢あ、あのさ！もし良ければなんやけど今度お出かけしぃひん？｣



あああああ何言うとるん！
欲望が口から溢れ出たあああああ！

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