2 楽屋で再会、そして。【センラ】

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ー Aside ー


さ｢じゃあ僕は明日仕事早いから先帰るわ｣


そう言って坂田さんは私達とは別に先にタクシーで帰ってしまった。


ん、？待って二人っきり？



セ｢じゃ、行こか｣


｢んん？！どこに？！｣


セ｢どこって、大阪観光言うたやん｣


｢あっ、そんなこと言ったわ…｣



大阪来る前にそんな話したわ…


セ｢ここからなら道頓堀辺り行けるで｣


｢ほ、ほんと？！｣


セ｢うんうん、徒歩15分やけど｣


｢行きたい！｣



うああああ久しぶりの大阪観光…。

しかも千良と？？今なら天国昇れる()



セ｢ほな行こか〜！｣



そして私と千良は歩き始めた。


セ｢やっぱここまで来たらたこ焼き食べたいわあ｣


｢うん食べたい！｣


セ｢大阪のたこ焼きは、カリッって感じよりかはトロッて感じやからまた違って美味いんよなあ…久しぶりに食べるわあ、腹減った｣


｢それなあ…ってもう13時？！｣


セ｢何気病院待ち時間長かったからなあ…｣



腕時計をちらっと見ると針は13時を指していて、驚く。…12時前かと思っていた…。


セ｢もうそろそろ着くと思うんやけど…あっ見えてきた｣


そう言って千良が指さす方向は人通りが多い道頓堀周辺。



｢着いたぁあぁあ…とりあえず何か食べよ！｣


セ｢せやな！とりあえずあそこ行こうや｣


｢粉物メインのお店、？最高かよ！行く！()｣


セ｢よっしゃ！｣



そう言ってノリノリな私達はお好み焼きやたこ焼き、もんじゃ焼きなどの粉物メインのお店に入っていった。

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