2 楽屋で再会、そして。【センラ】 (ページ41)

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美味しい粉物の料理を食べて、その周辺を歩いていると、

セ｢ん、あのお店、入ってみよーや｣

｢あのお店…ってアクセサリー屋さん？｣

セ｢うんうん、そこ。｣

｢なんか綺麗…行く！｣

私たちが入ったのはどのお店よりもとてもキラキラしていて、オシャレはアクセサリーのお店だった。

中に入るとピアス、リング、ネックレスなどが綺麗に並べられていて見とれてしまう。

｢えっ…綺麗…｣

そんな中私が一目惚れした物は、金のチェーンにワンポイントで金色の十字架が着いているネックレス。

セ｢おお、ええやん、男でも女でも付けられそうやし｣

｢うんうん…！可愛いなあ…｣

セ｢…せっかくやし、買ったろか？｣

｢は？！いやいいよ…｣

セ｢ええねん！昨日看病してくれたんやろ？それのお礼！！｣

ま、まぁ？確かに？昨日色々やられて心臓持ちませんでしたので？？お言葉に甘えましょうかね？？

｢じゃ、じゃあ、欲しい！｣

セ｢よっしゃ！ちょっと待っとき～！｣
｢すみませ～ん！お姉さん、このネックレスを…｣

お姉さんて。店員さんをお姉さん呼びとかそんな聞いたことないんだけど？？

数分後…

セ｢お待たせ～買うてきたで！ほい！｣

｢ありがとう～！やっぱ可愛い…！｣

セ｢ふっ、ふっ、ふ～…(ﾆﾔ｣

そう言って千良はかなりのドヤ顔をしながら小さな紙袋をバックから取り、中身を出した。

セ｢お揃いやで！！｣

そう言って小さな紙袋から出てきたのは、私が今千良から貰った十字架ネックレスと同じものだった。

｢えっ、？｣

少し理解するのに戸惑ったけど、理解が出来た瞬間嬉しくて嬉しくてつい、笑顔が零れてしまった。

｢ふふっ、嬉しい…！｣

本当に嬉しくて嬉しくて本当は走り回りたいくらい嬉しい()

セ｢ほ、ほんまぁ？！よかったわあ～…これで引かれてしもたら人生終わったと思ったんやで～？｣

｢それは大袈裟すぎな？？｣

セ｢何気長い間一緒にいたのにお揃いとか無いんやな～って思ってな？俺も欲しくなっちゃったから買ったんよ。｣

｢これはまじで男女どちらも使える…最高｣

セ｢よし、付けたるわ。値札外してもらったから…貸してみ？｣

そう言って千良は手を私に差し伸べてきて、素直にネックレスを渡す。

まるで彼氏彼女のようで、リア充～～！って感じだった(語彙力)

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書き途中で公開されてました、、
書き足しのでぜひ！