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そうして、2回目をする事もなく。間も無くして私から別れを告げたのだが。
夏休み明けの始業式から1ヶ月もしない間に嫌な噂が広まった。
「ねえ、誰とでもやるんだって?俺ともどう?」
などと、私に声をかけてくる同級生が多くなった。が、その視線は全て首から下にあって。
(‥からだ、目的、)
何故そんなことになっているのか、なんて、すぐ想像ついた。
少し離れた席の彼はこちらを見て笑う。
そんなくだらない噂なんてすぐにみんな飽きるだろう、と思っていたが、秋に差し掛かってもその噂がなくなることは無かった。寧ろ他のクラスにまで広まっているらしい。
そんな時、若松がついに口を出したのだ。
「しょうもねェ噂ばっか広めてるやつ誰だよ」
と。
静まり返る教室。目の前にいた知らない男は「じょ、冗談だよ」と言い残し教室から出ていった。
「わかまつ、」
「お前も、ちゃんと否定しろよ」
見てる方がツレェわ、と。
その日からというもの、若松は事あるごとに私を気にかけてくれている。
気晴らしに、と、練習試合でも見にこいよと誘ってくれたり、とにかく若松には頭が上がらないのだ。
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ーーその頃からだろうか
青色の彼の背中を見るようになったのは
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hamo(プロフ) - 佐藤さん» 完結おめでとうございます!青峰くんはもちろん、若松くんとの距離感がすごく好きでした。次の作品も楽しみです…!素敵な作品をありがとうございました! (7月24日 17時) (レス) @page50 id: c94f084532 (このIDを非表示/違反報告)
佐藤(プロフ) - hamoさん» こちらこそありがとうございます! ここで完結ですが、またhamo様と出会えることを楽しみにしてます。またご友人様と覗きにきて頂ければと思います◎ (7月24日 14時) (レス) id: 59147bef43 (このIDを非表示/違反報告)
佐藤(プロフ) - えのさん» コメント、頂けて本当に励みになりました。ありがとうございました◎ (7月24日 14時) (レス) @page50 id: 59147bef43 (このIDを非表示/違反報告)
hamo(プロフ) - 佐藤さん» うれしい返信をありがとうございます!新しく更新されたお話もめちゃくちゃよかったです…!お伝えしたい気持ちがたくさんあるのですが文字数が足りず泣 これからも追わせていただきます! (7月22日 23時) (レス) @page39 id: c94f084532 (このIDを非表示/違反報告)
えの(プロフ) - コメ返有難うございます!返信頂けると思わず、壁打ちのような感想を送ってしまいましたが、大丈夫でしたか? また興奮冷めやらずコメントしてしまうかもしれないので、ご迷惑でしたら弁えます;今日更新分も文字数が足りないほど最高でした!! (7月22日 23時) (レス) id: d13c000863 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:佐藤 | 作成日時:2023年7月7日 22時