【青峰大輝】24人目の貧乳彼女。【黒ﾊﾞｽ】

青｢自己紹介｣ ページ40

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Aは申し訳なさそうに、

散らかっていた灰皿を片付け、

空いたところに

座布団と折り畳み式机を出した。




黄瀬とﾃﾂと座っていると、

Aがお茶を入れてきた。





黒｢ありがとうございます。｣

黄｢いただきまーすっ!!｣



無邪気な二人を見て、

軽く微笑むA。



その久しぶりに見た笑みに、

どこか胸を惹かれた。





黄｢なぁに見とれてんスか!!

青峰っちの健全野郎〜w｣


黒｢黄瀬くん、

それ別に貶せてません。｣


黄｢えぇっ!?｣






そのやり取りを見て、

片手を顎にあててｸｽｸｽと笑う。







黄｢あっ、自己紹介!!

青峰っちの友達の黄瀬涼太っス!!｣


青｢…友達？｣


黄｢え!?酷い!!俺泣いちゃうっスよ!?｣




うるさい黄瀬の隣で、

ﾃﾂが丁重に挨拶をする。



黒｢誠凜ﾊﾞｽｹ部の黒子ﾃﾂﾔです。｣




黒子から挨拶を受けたAは、

慌てたように
奥の部屋から何か持ってきた。







青黄黒｢え…｣







それはメモ帳とペンで。





"Aです。"





俺らは悟った。

彼女は声が出せないことを。

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