青｢行く。｣ ページ35
.
その後、
Aは学校をやめ、
誰とも音信不通になっていた。
初めから番号やｱﾄﾞﾚｽを知らなかった俺は、
Aの顔を思い浮かべては、
強く拳を握って床に叩きつけていた。
ｶﾞﾁｬ
青｢A?!｣
さ｢ごめん、私。｣
あの日以来、
さつきが毎日屋上に来るようになった。
アイツだったらいいのに、と思う。
さ｢…まだ、好きなんだね。｣
青｢まあな。｣
さつきには全部話していた。
アイツを探してもらうために。
けど、未だに見つかっていない。
さ｢青峰くん、もう女遊びしないの？
あんなに酷かったのに…。
そのAちゃんに降られてから、
ぱったりなくなっちゃっ((青｢やめろ。｣
俺の冷ややかな声に、
さすがのさつきも黙った。
青｢…あぁ、くそっ…。
どこいったんだよ…、A…。｣
さ｢…大丈夫、私が見つけるから。｣
そういって、
さつきは俺の頭を撫でた。
目頭が、どこか熱かった。
少しして、泣いてるんだって自覚した。
青｢…俺、かっこわりぃよな。｣
さ｢そんなことないよ、
充分、かっこいいよ。｣
さつきは立ち上がって、
部活にいくように言い聞かせて、
その場を去った。
青｢…A……………。｣
青く澄んだ空の元のどこかに、
アイツはいて。
手の届かない場所ってのを、
自重して、
もどかしくなる。
その時、携帯電話が鳴った。
開くといつか屋上で撮った、
Aの寝顔が………じゃなくて、
'黄瀬'と表示されていた。
ﾌﾞﾁｯときると、
少ししてまたかかってくる。
青｢あぁ、もうっ、なんだよ!!っせーな!!｣
黄｢えぇっ、何イラついてんスか!?
俺に当たるの止めて欲しいっス!!｣
青｢用件はなんだよ。｣
黄｢あぁ、今黒子っちと緑間っちと、
スタバにいるんスけど、
相談があって、二人とも解決出来ないんス!!
まぁ、取り敢えず青峰っちも来てくださいっス｣
青｢…え、だりぃ。｣
黄｢俺、奢るっス(((青｢行く。｣
俺は黄瀬との電話をきって、
スタバに向かった。
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かるぼなーら*(元金魚花火)(･･`*(プロフ) - 青峰に似てるって言われたさん» ｺﾒありがとです← 宙返りできるんですか!?尊敬←← 続編あるので良かったらよろしくです(*´∇｀*) (2014年1月4日 19時) (
レス) id: 13774f4c56 (このIDを非表示/違反報告)
青峰に似てるって言われた - 下の下の奴、同一人物だからね私ですよ？(黒バスだZORO！) (2014年1月4日 17時) (レス) id: 9cccd4fb06 (このIDを非表示/違反報告)
青峰に似てるって言われた - 宙返りしていいんだゼ！あと、名前変えるわw「青峰に似てるって言われた」です (2014年1月4日 17時) (レス) id: 9cccd4fb06 (このIDを非表示/違反報告)
黒バスだZORO！←関係ねぇー↓ - 私、胸けっこーあるんでねw青峰好みかはしらんが…w自信あるでぇ〜♪ 青峰はいないけど 似てる奴はいる♪ (2014年1月4日 17時) (レス) id: 9cccd4fb06 (このIDを非表示/違反報告)
かるぼなーら*(元金魚花火)(･･`*(プロフ) - みかん))ry名前変えます！そのうち！！さん» あ、わかりました(*´∇｀*) お手数かけてすみません← 調べてみますね(*^^*) (2013年12月29日 16時) (レス) id: 13774f4c56 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かるぼなーら*(前、金魚花火) | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kinngyobati/
作成日時：2013年12月12日 18時
