【青峰大輝】24人目の貧乳彼女。【黒ﾊﾞｽ】

日｢心配なんだよ。｣ ページ29

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俺達は、

お互いﾊﾞｽｹｯﾄﾎﾞｰﾙを持ちながら、

話し始めた。






そーいや、

直に話すの始めてだったな。



試合では一応会ってるが。


負けたがな←←









日｢まず…Aの実の父親は、



ｱｲﾂが小1の時に事故で他界したんだ。




つまり…Aと、あの男は血が繋がってない。


ｱｲﾂの実の母の再婚相手だ。｣






青｢へぇ。｣






日｢最初は良かったんだ。



ただ、日が過ぎると、


母親の身体にアザが出来ていった。



いわゆる、家庭内暴力だ。



母親がｱｲﾂを守ってたし、


ｱｲﾂ自身には被害はなかった。






いつしか母親は、

鬱状態になって…。



それでも子どもを…


Aを懸命に守って、





最後はｽﾄﾚｽ性のｶﾞﾝで他界した。｣









青｢ひでぇな…。｣








日｢しかも母親の最期に、


あの男は…他の女と遊んでやがったんだ。




ﾍﾗﾍﾗ笑って、


家に帰ると次はAを標的にした。






それが、小5の時だった。



ｱｲﾂは表向きには出さなかったけど、


やっと、

気づいてやれたのがその時だった。






早く気づいてやれたら、って、


今でも後悔してる。｣







青｢そのあとは…？｣






日｢俺んちが引き取った。


ｱｲﾂの親戚、もうみんないないんだ。






まぁ、そっからは割りと平和だな。


父親の件に関しては。｣








青｢その次は……、嫌がらせか。



ｱｲﾂの人生、波乱万丈だな。｣








日｢青峰……、



お前、あの男みたいなこと…するなよ。｣






青｢は？｣






日｢ｱｲﾂを守る立場であってくれ。



お前が女遊びが酷いのは知ってる。



本気じゃないなら……、別れろ。｣







青｢っ……!!｣






日｢Aを、ｱｲﾂの母親の二の舞にするなよ。



もししたら…、俺が奪う。｣









そういって、


俺はその場を去った。









…心配なんだよ。









昔から、


ｱｲﾂのこと…好きだった…から。

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