【青峰大輝】24人目の貧乳彼女。【黒ﾊﾞｽ】

青｢ごめんな。｣ ページ21

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青｢てゆーか…。｣





『はい？』





青｢よく、ｱｲｽの名前とか覚えてたな。｣








俺の場合、

あのｱｲｽが好きで、

周りの奴等にもおごってたから、


まぁ、当然覚えてっけど…。









『とても…美味しかったんです。』




青｢…あ？｣





『私、あの日からずっと、


ｱｲｽはあれしか買ってませんから!!』









そういって、



手を口にあて、

恥ずかしそうに笑った。









やべ、……その仕草意外にくるわ←




むしろﾋﾟﾝﾎﾟｲﾝﾄすぎて、

ﾄﾞｽﾄﾗｲｸだわ。←意味不w









『青峰…さん？』




青｢ん…なに？｣




『青峰さんは……、









.









.









私のこと、







少しは好きになってくれましたか？』









ただ純粋にそう聞く彼女。




ﾁｸﾘ、と胸になにかが刺さった。









俺の携帯には、


まだ14股分の女の名前がある。







それなのに、


ｺｲﾂに少しでも惹かれてるのは確かで。






でも、


他の女の名前を消せないのも確かで。









なんで、




こう、








中途半端なんだろうな、俺。









一人考えていると、



Aが焦ったように言った。









『あ、いいんです!!




早すぎましたよねっ!!









ほんと、今のナシで!!



忘れてください!!









あー、ﾎｯﾄｺｺｱ冷めちゃいますね…






いただきまーす!!』









ｺｯﾌﾟに両手を添えて、


ﾎｯﾄｺｺｱを飲むｺｲﾂが、







どこか儚げで寂しそうな顔するから。









ﾁｸｯ









ほら、また俺の胸に、



ﾄｹﾞが刺さっちまう。









ごめんな、




中途半端な俺が彼氏で、ごめんな。

『可愛いなぁ。』→←青｢可愛いとか思ってる。｣

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