【青峰大輝】24人目の貧乳彼女。【黒ﾊﾞｽ】

青｢俺は俺だっつの。｣ ページ3

あぁ、うぜぇ。



んだよ、ｺｲﾂ。


ﾍﾞﾀﾍﾞﾀしすぎだっつの。






女｢ね、大輝!!私の事好きっ？｣







大輝って、呼び捨てにすんなよブス。






青｢たりめーだろ、ばか。｣







好きじゃねぇに決まってんだろ。



ただ退屈なだけだっつの。









女｢きゃっ、嬉しい♪｣







…ほんと、だりぃわ。









あれ、今の…




屋上であった犬みたいな女…？









あ、名前聞いてねぇな。俺。









明日にでも…聞いとくか。









それにしても、


いかにもｶﾚｶﾉ初心者っぽかったっつーか。





なんか…


すっげー、純粋っぽかったっつーか。








単純に言えば、



まー、普通に可愛かったな…。









女｢ちょっとぉ、大輝、聞いてる？｣








んだ、ｺｲﾂ。



まだいたのかよ。







青｢俺さ、もうお前いらねぇわ。｣






女｢え、なにいってんの…？｣






青｢お前、うるせぇし飽きた。｣






女｢え、ちょ、…酷い…!!｣









お前が勝手に好きになったんだろうがよ。







俺は俺だっつの。




勝手に理想たてて、


俺をあてはめて、バカじゃねえの。









青｢じゃーな、もう会わないだろうけど。｣








今別れた女の名前…？




んなの、興味ねぇよ。









青｢あー、疲れた。｣









青｢あいつ、明日も屋上来るかな。｣









俺が思い浮かべたのは、



屈託のない無邪気な笑顔だった。

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