【青峰大輝】24人目の貧乳彼女。【黒ﾊﾞｽ】

青｢可愛いとか思ってる。｣ ページ20

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あれから、

Aの機嫌も無事になおって、


今は二人でﾎｯﾄｺｺｱを飲んでる。






Aが飲みたいっつったから、


特別作ってやった。









青｢…あのさ、｣



『ん、何？』







お風呂上がりで髪をおだんごに束ね、


ﾎｯﾄｺｺｱを飲んでいる彼女は、


頬が紅潮して、ちょっと新鮮だった。









青｢俺のこと、いつ好きになったんだ？｣





前からずっと不思議だった。




接点ないし、

クラスさえも違う。


はっきりいって、

俺はｺｲﾂを知らなかった。






無言になった彼女を見ると、


うつむきがちに呟いた。








『…言わなきゃﾀﾞﾒですか。』




青｢おぅ、聞きたい。｣







即答してやると、


もっと頬が紅潮した。









『中学二年…の時でしょうか。







多分、青峰さんは覚えてないと思います。









私、こんな控えめの性格だから、






ただでさえクラスから浮いてたんです。








ある日、中心ｸﾞﾙｰﾌﾟの子が好きだった人に、








告白されちゃって。







それから毎日、嫌がらせされてて。









それでも泣きたくなくて、





学校も頑張って言ってたんです。









でも堪えられなくなって、






少しだけ泣きながら帰る日があって。









その時に…、







他校の人が話しかけてくれて、







"もも次郎"ってｱｲｽも奢ってくれて、






最後は笑顔で頭撫でてくれたんです。








｢頑張れ｣って言ってくれたんです。









それから、




あるﾊﾞｽｹ雑誌で青峰さんを見つけました。









そして、




桐皇学園高校に入って、




青峰さんを見かけた時。









私、もうﾀﾞﾒでした。







いつのまにか好きで、




今ではもう…大好きで、幸せです。((ﾆｺｯ』









なんでこう、




ｺｲﾂはこういうこと、


すんなり言えるんだよ…。









青｢……ふぅん。//｣









なんか、…照れる。←









俺、今気づいたけど、






思ってる以上に、









…ｺｲﾂを、可愛いとか思ってる。

青｢ごめんな。｣→←『絶対許しません。』

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