160 永遠に封印させる ページ16
風「ユニとA、そしてγは自分自身のおしゃぶりに"命の炎"を……復活した我らアルコバレーノ全員の最大奥義により、永久発火させ
過去の……つまり、あなたの時代のマーレリングを永遠に封印させるつもりです。」
『過去のマーレリングを永遠に封印させる』
そんなことが本当にできるのか……と、疑問に思う。
現にユニとAは、その奥義をすることなく……死んでいってしまった。
コ「ユニとAは、その奥義をオレ達に託したんだぜ。」
風「彼女らは命がけで、永遠の平和をつくろうとしたのです。」
風とコロネロ……そして、ほかのアルコバレーノたちが笑う。
リ「……ユニのやつ"平和な過去"へ帰れるって言ってたもんな。」
未だ光り続けるおしゃぶりを見つめながら、リボーンはボソリと言った。
正「さぁ！
今度は、君たちの願いを叶える番だよ！」
正一が笑顔でツナの元へとやってきた。
すると、ここまで戦ってきたみんなが……ツナの名を呼んだ。
その声に答えるように、ツナは頷いた。
ツナ「過去へ帰ろう！！」
そう、言葉をそえて。
＊
しばらくたって、みんながこの時代の人たちとお別れをしている時。
ツナたちは装置の前で待っていた。
過去へ帰れるのに、どうも嬉しい顔をしないツナにコロネロが一言声をかけた。
コ「言い忘れていたが……Aは、死んでなんかいねぇぜ、コラ！」
衝撃の言葉にツナは目を大きく見開いた。
ツナ「ほんとう？！」
パァァッと顔をほころばせ、とたんに笑顔になった。
コ「……なんでAが、命の炎をかけたのに生きているかは…もうすぐ分かるぜ沢田、コラ！
それまで、Aには何も聞くなよ、コラ！！」
なんのことかはツナには分からなかったけど、どこか悲しそうにするアルコバレーノたちをみて、聞くのをやめた。
正「よーし、みんな揃ったね！
その前に、ボンゴレ匣は未来に置いていってもらう…はずしてくれ！」
正一の言葉に守護者たちが別れを惜しむように匣兵器たちに別れを告げていた。
正「……じゃあ、タイムワープをはじめるよ！
別れを惜しんでたらキリがないからね！！
アルコバレーノは過去のマーレリングを封印してすぐにここへ戻ってくる予定だ。
本当に、ありがとう。」
ツナ「さようなら。」
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咲夜 - う〜ん続きが凄く気になるけど........まじかぁ (2017年9月17日 18時) (
レス) id: c457f737d3 (このIDを非表示/違反報告)
碧みんく(プロフ) - ましゅさん» ありがとうございます！頑張って更新しますね！！ (2016年5月11日 22時) (レス) id: cc06472bc1 (このIDを非表示/違反報告)
ましゅ - 面白いと思います、話しの続きが気になります〜 (2016年5月11日 7時) (レス) id: 204a014ce3 (このIDを非表示/違反報告)
碧みんく(プロフ) - 氷翠さん» コメントありがとうございます！そう言っていただけると嬉しいですっ！！ 更新遅くてごめんなさい！頑張ります！ (2016年4月19日 20時) (レス) id: 3ca1ccb6f6 (このIDを非表示/違反報告)
氷翠 - 読ませてもらいました！私が今までに読んだリボーンの夢小説の中で一番面白いと思いました。また、ジョットが大好きな私にはとても美味しい内容でした。更新頑張ってください！ (2016年4月19日 19時) (携帯から) (レス) id: d6edb917fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：碧みんく | 作成日時：2016年1月16日 19時
