かわった人を発見しました【御幸一也】

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水月side









小さい頃、体が弱かった俺はいつもいじめの格好の餌食だった









『色白オバケ』、とか『男じゃない男』、なんて散々いじめられて









そういう時に、きまって助けてくれるのがAだった

でも、それが俺にはもどかしかった

俺は男なのに…って









俺がAに惚れたのは小2の時









Aに守られるのが嫌で、

一週間ぐらい学校を休んだ








休んで8日目ぐらいかな

Aが怒りながら家にきたのは









俺の部屋に入ってくるなり

『水月のバカ！』

なんて怒鳴られて




でも、その後Aにギュッて抱きしめられた









あ『色白が何よ！体が弱いのが何よ！水月は水月じゃん！そういうの全部引っくるめて水月だもん！』









幼心に、すごい、と思った

今聞いたら、ありきたりだな、なんて思うかもしれないけれど






あの頃のふさぎこんでいた俺にはとってもいい薬で









『うん。』



なんて言って抱きしめ返して、

そのまま2人で疲れて寝てしまったのを覚えている









あの頃からだ

今度は俺がこの子を守るばんって考えたのは









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文字数が微妙なので次にいきます


読みにくくてすみません…

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