かわった人を発見しました【御幸一也】

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近くに行ったはいいけどなかなかイカつい奴が一人いる





まぁ、行くか























御「あの〜すみません。」

男1「あ"？んだてめぇは？」

御「その子、俺の連れで。離してもらえません？」

男1「悪いねーにいちゃん。この子は俺らがもらってくからよ。
…ってまて。まさかお前…御幸一也！？」



















俺のことをしっているのか？こいつ
















御「そうですけど…」

男1「マジですか！」









うなずくと、さっきの好戦的な目とは打って変わって

キラキラという効果音が聞こえてきそうなほどの瞳で見つめてきた





























少しそれに気圧されていると、

「握手してください！」

と、勢いよく頭を下げ、手を出してきた























御「はぁ…」









とりあえずその手を握ると、

「マジ感激…」

と言って、涙を流しはじめた男



















もう手に負えないと判断したのか、

その横にいた男が泣いている男の首根っこを掴むと

「彼女、お返ししますんで。」

と言ってヘラっと笑い、そのまま男を連れてどこかへ行ってしまった









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