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うるせぇジジイ。 ページ8

12月1日。


この日から私は馬車馬のように
意味も分からず働かされる。


筈。

だが今目の前にいるのは
五条家当主。威圧感半端な。


ついに解雇か。
そっかぁ〜解雇かぁ〜。

そう思いながら
座敷に正座をしながら
ソイツが口を開くのを待つ。

早くしろよ。足しびれるだろうが。




「、、沖野家60代目当主、
 沖野A。」


え、待って家ってそんなに
続いてるの?
初めて知った。
と言うか私当主だったんだ。

いきなりすぎて少し
脳に負荷がかかるわ〜

いや〜そんな堅苦しい挨拶
嫌い何だよね。


『なんすか。』

「口のきき方を聞いておらんのか。」

『うるせ。早く本題話せ。』

やれやれとため息をつく
五条家のおじいちゃん。
こっちって多忙なんですぅ〜

早く言えよ。
もういいや。
失言してしまったと自覚はあるし
もういいや、そう思って正座を思いっきり崩す。



「12月7日。」

『は?』

「お前が護衛している五条悟の
 生まれた日だ。」

『だから何?祝う?』

「敬語を使え。
 この紙に書いてある通りだ。」


そう言われて私は
その紙を貰いさっさと部屋を出る。


え、嫌なんですが。
誰かの誕生日祝うほど
人間出来てないよ私。

紙に書かれている内容は
まず悟の誕生日は
いつも以上に気を付けて護衛すること。

誕生日までの期間、
絶対に外には出さないこと。

外に出した、出てしまった場合
処分するよ。

重い任務デスネー。
嫌だよ。嫌だよ。
私は嫌だよ。

脳内でそれしか言えなくなる。



『やるしかねーの、、、』









*――――――――――

「何時もよりやつれた顔してるじゃん。」
『あぁ、そう?だったらお前の親父の所為。』

「俺の所為じゃねーならしらね。」
『いや半分悟の所為。』

「、、、は?」

――――――――――――*









生存確認の電話。→←甘いものは世界を救う。



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設定タグ:呪術廻戦 , 五条悟 , 夏油傑   
作品ジャンル:アニメ
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光華(プロフ) - 更新お疲れ様でした この作品大好きです (2021年5月8日 19時) (レス) id: a571740452 (このIDを非表示/違反報告)
よもぎ - おもしろいです!早く続きが気になります!! (2021年4月11日 20時) (レス) id: 56311d91ab (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:381 | 作成日時:2021年3月29日 7時

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