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5話 ページ6

食事が済むと、各自仕事に向かっていった









優は食器を洗った後、町へ食材の調達のため出発する準備をしていた









優「………………」









羽織を羽織り、刀、……いや、斬ることはできない、逆刃刀を腰につけた。









斎藤「優」









優「!!」









ふと、部屋の外から斎藤が声をかけてきた









斎藤「驚かせたな…すまない」









優「いえ…大丈夫です。どうしましたか?」








斎藤「そろそろ出掛けると思ってだな。今日は俺が朝の見廻りだから途中まで一緒に行かぬか?」









優「え…いいんですか?」









優が少し嬉しそうに斎藤に言った









斎藤「あぁ…優がいいなら」









優「お願いします…!」









斎藤「承知した」









斎藤は門で待つと優に伝えて門へ行った







































優「お待たせしました。」









斎藤「行くぞ」









優「はい」









隊士を引き連れて町を歩く









優「あの、斎藤さん」









見廻りを始めて少し経つと優が斎藤に声をかけた









斎藤「どうした?」









優「此処で大丈夫です。お仕事頑張ってください。」









斎藤「そうか、優も隊務ではないががんばれ」









優は軽く頷くと、斎藤と別れて曲がり角を曲がっていった









町人「あら、優ちゃん!おはよう!(ニコ」








町人「おぉ、優ちゃんかい!今日は買い物かい?」









優「おはようございます。今日は少し食材の調達に」









優は町の人々にはそこそこ好かれているのか、よく声をかけられる。









また、優はこういった家事全般を任されており、滅多に見廻りに行かない。





また、ご用改めはしていないようだ。









町人「そうだ、優ちゃんにこれをあげるよ!」









小さな袋を渡された優は中身を見てもいいか尋ね、笑顔で許可をされたので開いた









優「金平糖…!」







優は町人と、目を合わせた





すると、町人は笑顔で答えた






町人「あぁ、優ちゃん金平糖が好きだろ?いつものお礼だから受け取ってくれ!」









優「ありがとうございます」

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レオン(プロフ) - 燐タロさん» コメントありがとうございます!実はまだ落ちを決めていないのでこれから徐々に決めていこうと思います!(o^∀^o) (2016年1月20日 16時) (レス) id: 4d6cd55ed5 (このIDを非表示/違反報告)
燐タロ - 羅刹な主人公の今後が楽しみです!沖田さん落ちとか素敵 (2016年1月20日 9時) (レス) id: 725f51c669 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レオン | 作成日時:2016年1月18日 7時

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