青の祓魔師「悪魔か人間か」～第1章～ (ページ9)

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６．実験体ページ9

デンマークグリーンランドに位置する大きな研究施設があった。

そこは多くの祓魔師たちが研究している場所でもあった。

しかし、そんな大きな研究施設が一夜にして壊滅した。

それも一人の少女の手によって。

少女「ねー！見て見て！ママとパパのためにおにぎり作ったよ！」

そのおにぎりは、不恰好でとても小さいものだった。

母「まぁ！上手にできたね。だけどママもパパもお仕事急がしから、また後でね。」

少女の黒髪をなでまた仕事に戻る。

少女「・・・・うん。」

少女の両親とも研究者で、日本での研究者だがこの研究施設に移動となった。

しかしある日。

少女「パパ、ママ！！な、なにするの？」

母「大丈夫。大丈夫だから、パパとママを信じて。・・・」

父「準備できたぞ。」

母「・・・すぐ終わるからね。」

そして少女が目覚める頃には

研究者たちは紅く染まり、そして両親とも形もないように倒れていた。

少女「・・・・わ、私じゃ・・・私・・・」

？「お前がやったんだよ。オマエガ・・・。」

少女は黒髪から銀髪へと変わる。

メ「ふむ。面白いものを見ましたね☆」

メ「だが、まだ未完成のようだ・・・ふむ。まぁいいだろう。」

メ「私のものといたしましょうか。クックックック。」