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し「先輩、入れすぎやろw」
『いーの！』
さ「あー、太んで？」
『…大丈夫だもん。』
う「Aは太んないもんな？」
『おちょくってますよね』
う「おちょくってねーって！」
セ「にしても、ホンマにいっぱいとったなぁ」
まぁ確かにみんなのお皿の上のスイーツの量とは、比べ物にならないほど入ってるけど、最初から少なく入れて、後から何回も取りに行くのは、凄く面倒くさい。
それに、取りに行ってみると、食べたいものが多すぎて選べなかったというのもあった。
メロンアイスとぶどうパフェ、イチゴムースにレモンケーキ。
目を引くようなスイーツが並んでたら取るしかないだろう。
『いただきまーす！』
メロンアイスを口に含むと、ほんのりと香るメロンの甘さ。少しシャーベットぽいからか、シャキシャキとしたところや、しっとりとしたところ。さらに生クリームをつけて食べるともう最強だ。
ぶどうパフェは、プチッとぶどうを潰すと溢れ出てくるぶどうの甘くて少し酸っぱい汁が、いい感じに紫色に染められたバニラアイスに絡み合って、頬が落ちそうになってしまう。
いちごムースは、王道って感じ。
ムースの絶妙なしっとり具合が、口の中を支配して、それと同時に感じるいちごオレの味。
そして、食べていくと出てくる潰されたいちごが、さらにイチゴの美味しさを醸し出した。
レモンケーキは、レモン風味のスポンジに、生クリーム。さらに、はちみつがかかってあって、酸っぱさと甘さが程よいくらいに絡み合って、生クリームの上に乗っている、扇形に切られたレモンを絞れば、レモンの素晴らしい味がさらに引き出されて、涙が出そうなほど美味しい。
し「ぶどうパフェそんな美味しいん？」
『すっごく！』
し「一口ちょーだいや」
『いいよ、はい』
スプーンにすくって、彼の口元へ持っていくと、自分で食べれるんやけど。なんて言いながらも顔を赤くして、スプーンの上に乗ったパフェを口に含んだ。
し「んま。」
『でしょ！』
さ「まーしぃずる…」
ぷくぅと頬を膨らます坂田に、あげようか？と聞くと、満面の笑みで頷いたから、イチゴムースを彼の口へと持っていく。
う「てか、お前ら間接キスしてるからな。」
セ「ハレンチやなあ」
違います！なんて言ったけど、そうだろ。なんてうらた先輩に、コツンっと軽くデコピンをされてしまった。
この雰囲気好きだな、と思ったのはここだけの話だけどね
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タシア松(プロフ) - ぽにょさん» ありがとうございます！！最高の褒め言葉です、 (2022年9月25日 20時) (
レス) id: d89a5c0024 (このIDを非表示/違反報告)
ぽにょ - 1話1話見るごとにきゅんきゅんしてもう最高です_:(´ཀ`」 ∠): (2022年8月8日 18時) (レス) @page14 id: b0029b04cd (このIDを非表示/違反報告)
タシア松(プロフ) - 紫苑さん» コメントありがとうございます！すごい嬉しいです！！！ありがとうございます！！この作品を好きだと感じてもらえることができてよかったです！ (2021年10月26日 6時) (レス) id: 63758ca099 (このIDを非表示/違反報告)
紫苑 - な、な、な、なんだこの……神作者と神作品は！？ (2021年10月26日 2時) (携帯から) (レス) id: d13b409c87 (このIDを非表示/違反報告)
タシア松(プロフ) - 乘肄さん» 最高のお言葉ありがとうございます!! 完璧にかけたのなら幸いです、これからも日々成長していけるよう頑張りますので、よろしくお願いします (2020年5月19日 22時) (レス) id: 73485a3048 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：タシア松 | 作成日時：2020年1月12日 23時
