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イカれてる ページ4

伏黒「やっぱ俺も行きますよ」
 
五条「無理しないの病み上がりなんだから」
 
伏黒「でも虎杖は要監視でしょ?」
 
五条「まぁね、でも今回試されてるのは野薔薇と響の方だよ」
 
五条「悠仁はさ、イカれてんだよね」
 
五条「異形とはいえ生き物の形をした呪いを、自分を殺そうとしてくる呪いを、一切の躊躇なく殺りに行く。君みたいに昔から呪いに触れてきたわけじゃない。普通の高校生活を送ってきた男の子がだ」
 
五条「才能があってもこの嫌悪と恐怖に打ち勝てず挫折した呪術師を恵も見たことあるでしょ。今日は彼らのイカれっぷりを確かめたいのさ」
 
伏黒「でも釘崎は経験者ですよね、今更なんじゃないですか?」
 
五条「呪いは人の心から生まれる。人口に比例して呪いも多く強くなるでしょ。地方と東京じゃ、呪いのレベルが違う。レベルと言っても単純な呪力の総量の話だけじゃない。「狡猾さ」知恵をつけた獣は時に残酷な天秤を突きつけてくる。命の重さをかけた天秤をね」
 
 
 
五条「お」
 
伏黒「祓います」
 
五条「待って」
 
カーーーーーンッ!!!
 
呪い「ッアガ"アァア゛ア」
 
五条「いいね、ちゃんとイカれてた」
 
 
 
野薔薇と悠仁が呪霊を祓い、帰ってきてから数十分がたつ
 
虎杖「なぁ、響遅くね?」
 
伏黒「確かに…」
 
釘崎「何かあったとか?」
 
そう心配していると突然窓ガラスが割れ、三級とは比べものにならないであろう巨大な呪霊が落ちてくる
 
あとから飛び出してきた響の手には日本刀が握られており、その日本刀で真っ二つに切ったあと、くるりと一回転して戻ってきた。
 
「すみません。相手が一級だったので少し手こずりました」
 
虎杖「カッケー!」
 
五条「さすがだね」
 
伏黒「一級…?!」
 
釘崎「ちょ、響アンタ一体何級なの?」
 
五条「響は準特級だよ」
 
伏黒/釘崎「準特級!?」
 
虎杖「スゲェの?」
 
釘崎「はぁ…ほんとバカね…」

少年院→←観光…?



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動物アレルギー - とても面白いです。これからも無理せず頑張ってください (2021年3月31日 3時) (レス) id: 9b8af17294 (このIDを非表示/違反報告)
夜海 - 見捨てませんよ (2021年3月23日 18時) (レス) id: a3c70cbb44 (このIDを非表示/違反報告)
ユキト(プロフ) - 骨折?!無理はせず大事になさってください! (2021年2月22日 21時) (レス) id: acc4cdc8d9 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 骨折大丈夫ですか?無理しないでくださいね?応援してます! (2021年2月22日 17時) (レス) id: eeb6a92a04 (このIDを非表示/違反報告)
りんごりんご - とても面白いです!これからも頑張ってください! (2021年2月21日 17時) (レス) id: f29ad8ba49 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:aoiro | 作成日時:2021年1月30日 12時

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