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あ「今ここで、この時代の中で彼女は生きている。それが私の目的なのでそれが達成出来て本当によかった。……例えエラーが起きても、私がこれを話す事でそのエラーは本人達の中で理由づけられた事象となり、解決するはずだ、と。未来の学者は言ってましたし。」
そこまで告げて、あんずは紅茶を一口飲む。
あ「私が、お話できるのはここまでです。」
天「なるほど。ありがとう、あんずちゃん。
僕はこれで一応納得というか理解はしたけれど、朔間さんや凛月くんはどうかな?」
話が一区切りしたと判断したエッちゃんが聞いてくる。
そう、理解はした。俺も、理解はできた。
零「その、未来の学者達というのが未来の時間軸で生きている我輩達であるなら、確かに、あの力は助かったとしか言えん。彼女を失うのは辛いしのう」
凛「まぁ、そうだね。………未来の俺は、Aの事が大好きで仕方なかったんだなって、理解出来たし。行動の全てに一応理由があったなら、理解はできるよ。」
Aが自分を傷つけた、あんずで言う"エラー"を許せた訳では無い。
けれど、
____未来の俺も、今の俺も、Aの隣で笑って生きていられるなら、それでいい。
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あいな - 続編おめでとうございます。続き楽しみにしてます! 更新頑張ってください(*´∇`*) (2016年10月9日 22時) (レス) id: 7acc41de2c (このIDを非表示/違反報告)
えっちゃん(プロフ) - 続編おめでとうございます!頑張って下さい(^ー^) (2016年6月11日 0時) (レス) id: 2ecf1eb8be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:刹那 | 作成日時:2016年6月11日 0時