検索窓
今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:11,838 hit

sixth ページ6








あ「今ここで、この時代の中で彼女は生きている。それが私の目的なのでそれが達成出来て本当によかった。……例えエラーが起きても、私がこれを話す事でそのエラーは本人達の中で理由づけられた事象となり、解決するはずだ、と。未来の学者は言ってましたし。」


そこまで告げて、あんずは紅茶を一口飲む。


あ「私が、お話できるのはここまでです。」


天「なるほど。ありがとう、あんずちゃん。

僕はこれで一応納得というか理解はしたけれど、朔間さんや凛月くんはどうかな?」


話が一区切りしたと判断したエッちゃんが聞いてくる。
そう、理解はした。俺も、理解はできた。


零「その、未来の学者達というのが未来の時間軸で生きている我輩達であるなら、確かに、あの力は助かったとしか言えん。彼女を失うのは辛いしのう」


凛「まぁ、そうだね。………未来の俺は、Aの事が大好きで仕方なかったんだなって、理解出来たし。行動の全てに一応理由があったなら、理解はできるよ。」


Aが自分を傷つけた、あんずで言う"エラー"を許せた訳では無い。


けれど、


____未来の俺も、今の俺も、Aの隣で笑って生きていられるなら、それでいい。

続く お気に入り登録で更新チェックしよう!

最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している



←five



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (77 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
329人がお気に入り
設定タグ:あんスタ , 朔間凛月 , 刹那
関連タグ:Crazy:B , Eden , 朔間零 , 七種茨 , 瀬名泉
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

あいな - 続編おめでとうございます。続き楽しみにしてます! 更新頑張ってください(*´∇`*) (2016年10月9日 22時) (レス) id: 7acc41de2c (このIDを非表示/違反報告)
えっちゃん(プロフ) - 続編おめでとうございます!頑張って下さい(^ー^) (2016年6月11日 0時) (レス) id: 2ecf1eb8be (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:刹那 | 作成日時:2016年6月11日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。