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『いた・・・』

バッ

ガッ

ドンッ

犯人「ぐっ!?」

ルルーノは屋根の上から犯人を発見し勢いよくそいつに首に足をかけ
そのまま勢い良く前転し
そいつの顔面を地面にぶつけ
遠心力で仰向けになる犯人

だが、ルルーノが首を足で挟み込んでいるため
吹っ飛ぶ事はなかった

そんな事をしていても
フードから手を離さなかった

『少しおイタがすぎるんじゃない?』

気を失っている犯人にルルーノはつぶやく

グール「いた!
怪我は!?」

グールはルルーノを発見し近づく

『ないよ』

グール「よかった・・・」

ホッとするグールを見ずに
ルルーノは犯人から盗まれそうになったバックをとった

『どうぞ・・・』

女「ありがとう・・・」

『いえ・・・』

ルルーノは顔を上げずに言う


ビュンッ


ルルーノの真正面からひときは強い風が吹く

『っ・・・!』
『(やば・・・目に入った・・・)』

ルルーノは目をこする

女「ひぃっ!?」

怯えたような声が聞こえた

『ぁ!』

ルルーノは目に気を取られてしまい
フードを手で押さえる事を忘れていた

ルルーノは恐る恐る顔を上げる

女「ひっ・・・」

女はルルーノの目を見て後ずさる

『すみません
嫌なモノを見せてしまい・・・』
『(やっぱり・・・こういう反応は・・・

なれないな・・・)』

ルルーノはフードをかぶり直した

「バケモノ・・・」

どこからか声が聞こえる

「悪魔だ・・・」
「呪い殺されるぞ・・・」
「気味が悪い・・・」

それをきに人々は口々に言う

グール「なん・・・なんだよ・・・」

グールは焦った
ルルーノに対する人の対応に

「立ち去れ!!バケモノ!!!」


ガッ


『ぅ・・・』

ルルーノの前へ気の棒を持った男が現れ
それをルルーノに向かって振りおろした

ルルーノは避ける事をせず
それをくらう

そして勢いよく倒れる
人々の方へ

「バケモノめ!バケモノめ!!!!」


ガッ


ガッ


と何度も気の棒を振りおろす男

「バケモノ・・・なんで帰ってきた!!」
「どうして昔と変わらない姿なんだ!!!」
「やはりバケモノだ!!!」

人々は目の色をかえ
ルルーノを蹴る

グール「たす・・・けなきゃ・・・」

ハーツ「やめておけ
お前も巻き添えになるぞ」

グール「そんなもん知るか!!!」

グールはルルーノの元へ走る

グール「やめてください!!
どうしてこんな事をするんですか!?」

グールはルルーノを守るように立つ

ルルーノはどこか切れたのであろう
口から血がでていたり
顔に痣ができていた

グール「っ・・・!」

グールは人々を睨む

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作品ジャンル:アニメ
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あんたん(プロフ) - 藤の木の明さん» 主人公ちゃんだから!← たくましく勇ましく生きているよだよ〜 (2014年6月20日 22時) (レス) id: 032f8a5398 (このIDを非表示/違反報告)
藤の木の明(プロフ) - oh……可哀想に…主人公ちゃん。強いね、主人公ちゃんは………強い!← (2014年6月20日 18時) (レス) id: 9f37e5d87d (このIDを非表示/違反報告)
あんたん(プロフ) - 藤の木の明さん» ん? 私にも分かんない(え どこまで行こうな瞑想中← (2014年6月18日 11時) (レス) id: 032f8a5398 (このIDを非表示/違反報告)
藤の木の明(プロフ) - わぁー 大変なことになってきたねぇ これから、どうなるのやらやら …あれ?← (2014年6月18日 11時) (レス) id: 9f37e5d87d (このIDを非表示/違反報告)
あんたん(プロフ) - 藤の木の明さん» え?なに?死ぬまで妄想をし続けろと? それもいいな← (2014年6月12日 23時) (レス) id: 032f8a5398 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あんたん | 作成日時:2014年6月8日 10時

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